真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.11.27 08:23

ホープフルS(G1)「存在感なし」にJRAも悲鳴!? 世代No.1ワグネリアンに続き、武豊グレイルも”無視”でG1の意義消滅……
編集部
2着に敗れたルーカスが出走する可能性は残されているものの、仮に東京スポーツ杯2歳Sでワグネリアンに3馬身差をつけられた本馬が勝とうものなら、それは「No.1」を決めるG1本来の役割を果たしているといえるのか、甚だ疑問だ。
「今のところ、重賞勝ち馬としてはデイリー杯2歳(G2)を勝ったジャンダルムが出走を予定していますね。武豊騎手が騎乗予定となり、上位人気は必至なので、JRAとしては一応”看板商品”は用意できたというところでしょうか。
ただ、他の重賞勝ち馬が出走する予定はありませんし、オープン勝ちまで広げても芙蓉Sのサンリヴァルがいるだけ。500万勝ちどころか、1勝馬も数多く出走しそうです。
まあ、これまで通りのホープフルSのレベルは保てそうですが、『頂上決戦』という趣はまったくないでしょう。勝っても『ワグネリアンとグレイルへの挑戦権を得た』という位置付けになってしまう可能性は高そうです。G1としての盛り上がりは不安視せざるを得ませんね……」(同)
今年から春の大阪杯と共にG1昇格を果たしたホープフルSだが、当初から「反対の声」や「疑問の声」が数多くあった。
すでに朝日杯FSや阪神JFがある中での2歳G1の設立。しかも、間隔が詰まりすぎているため、両レースを使うことができない間の悪さ。これでは出走馬の分散化を避けることはできない。言い換えれば、ホープフルSができたことによって、朝日杯FSや阪神JFにも「メンバーレベルの低下」の悪影響が出る可能性があるということだ。
また、開催時期が有馬記念(G1)後の12月28日に設定されていることも、大きな不評を呼んでいる。
PICK UP
Ranking
23:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- JRA タマモクロスVSオグリキャップ後年語り継がれる「芦毛頂上決戦」と父の悲願を成し遂げた天皇賞制覇・史上初春秋連覇の偉業
- 小嶋陽菜が石原さとみに続き「IT社長と熱愛報道」に愕然……「競馬」キッカケで25歳若手社長を射止めた「馴れ初め」
- “第2の金子オーナー”は武豊の元パートナー!? 「エピファネイア×ステイゴールド」の期待馬が今週末デビューへ
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?