真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.03.07 15:05
14年ホープフルS覇者・シャイニングレイが執念の復活!! 約2年ぶりに出走するレースで素質馬は再生するのか?
編集部
※画像:シャイニングレイ 『JBISサーチ』より11日の阪神12R・仁川S。ダートの2000m、4歳上オープンのレースではあるが、今年に関しては一部の競馬ファンから注目されるレースとなっている。
その理由は、2014年ホープフルS(当時、G2)の覇者であるシャイニングレイ(牡5歳/栗東・高野厩舎)が出走するからだ。同馬は2歳新馬戦を3馬身半差、続くホープフルSを1/4差で勝利。シャープな体型ではなくガッチリとした力強い体型を持ち、さらに先行して後続馬を突き放す走りを見せるなど、他のディープインパト産駒とは違う点も注目されていた。
しかし、次走の弥生賞(G2)で1番人気に押されるも、直線での伸びを欠き7着と惨敗。ここから、順調だった同馬の競走馬生活が狂い始める。次走の皐月賞で巻き返しが期待されていたものの、歩様の乱れが出たとして回避。復活を期待されていたが、その後さらに左前脚の屈腱(けん)炎が発症してしまい、長期休養を余儀なくされた。
シャイニングレイが今週無事出走できれば、約2年ぶりの復帰となる。主戦場だった芝のレースではないのが気になるが、高野調教師は「スポーツニッポン」の取材に対し、「脚元のことも考えて、まずはダートから」と同馬の体調を考慮した結果だと話している。
これまでも、2013年のフェブラリーSを制したグレープブランデー、14年に「クラシック有力候補」と騒がれた素質馬・バンドワゴンなど故障した素質馬が復帰し、その後一定の活躍をすることはままあることだ。だが、約2年のブランクがあるとなると稀だ。
PICK UP
Ranking
17:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
「怒りの矛先は騎手でもいいよ」ダノンデサイル調教師の“横山典弘愛”が凄い!「競馬だから仕方ない」「最悪の流れ」呼び込んだ浜中俊の選択
武豊を激怒させた調教師が公開謝罪!? 「疑惑決着」のJBCレディスクラシック(G1)で地方馬初勝利の号泣調教師がテレビ出演- 【有馬記念】「使い分け」に一石投じた戸崎圭太が意地!ルメールキラーが3勝目で今年の屈辱もスッキリ?
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- JRA横山典弘騎手「史上最悪のポツン」が日本の頂点に!? 断トツ最下位で「ダービーの冒涜」大批判を集めた馬がレイデオロと並ぶ
- 母の全兄は「G1優勝」の現役種牡馬! 新進気鋭のオーナーがJRA新馬戦初V
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?














