真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.12.01 09:55
JRA藤田菜七子騎手が「超大物」と契約! 3年連続リーディングの戸崎圭太を手掛ける”最強エージェント”の援護で「G1騎乗」は確実!?
編集部
その後、2013年に同じく大井競馬出身の戸崎騎手が合流。戸崎騎手を2014、15、16年と3年連続のリーディングに導くなど、その敏腕を如何なく発揮している。
「11月にJRAがエージェント制度の見直しを緩和したことで、今もエージェント1人につき『騎手3人+見習騎手1人』が認められています。菜七子騎手は、その見習騎手枠として今回契約したようですが、影響はとてつもなく大きいでしょうね。
さらに菜七子騎手にとって大きいのは、中村氏が戸崎騎手と内田騎手の2人としか契約していないことです。正確には3人目としてR.ムーア騎手とも契約していますが、こちらはあくまで短期免許の騎手。どうしても彼らよりは下の扱いになってしまうでしょうが、それでも騎乗数や騎乗馬の質は大きく向上すると思います」(競馬記者)
その絶大な”影響力”は、いきなり今週末から現れているようにも見える。
先週は土日で8鞍だった藤田菜七子騎手だが、今週は土曜日の中山だけで重賞騎乗を含む9鞍。特筆すべきは日曜日にチャンピオンズC(G1)が行われる中京に遠征しながらも、5鞍の騎乗を確保している点にある。
これまでは柴田大知騎手などを担当している川島康孝氏(こちらも優秀なエージェント)と契約を結んでいたが、騎乗数の確保は第3開場、いわゆるローカル競馬が主戦場だった。だが、これからは重賞が開催され、ファンの注目が集まりやすい”表開催”での活躍も増えるかもしれない。
現在、関東リーディングでは戸崎騎手が165勝を上げて断トツのリーディング、さらに内田騎手が2位と、中村氏が担当する騎手がワン・ツーを築いている状況。これだけを見ても、藤田菜七子騎手の前途が明るいのは明白といえるだろう。
ただ、今後”恵まれすぎる”が故に不安な点もある。
PICK UP
Ranking
17:30更新
JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
JRA“6億円馬”ディナシー「セレクトセール最高落札馬は走らない」負の格言代表的存在が繁殖牝馬セールへ- 「存在自体が奇跡」常識外の”近親交配”で生まれた怪物・エルコンドルパサーの強さと「伝説のG2」
- JRA歴代G1最多コパノリッキーの「真実」。Dr.コパが語った武豊騎手引退式「爆弾発言」と田辺騎手「作戦会議in銀座」
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 母の全兄は「G1優勝」の現役種牡馬! 新進気鋭のオーナーがJRA新馬戦初V
- 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは














