真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.12.03 09:42

衝撃の「クラシック”当確”」レコードに戦慄……超新星オブセッションが「オルフェ超え」の4馬身差圧勝で日本ダービーへ名乗り!
編集部

素質馬揃いと評判の今年の2歳馬から、また1頭「来年のクラシック候補」が出現した。
2日に阪神競馬場で行われたシクラメン賞(500万下)を2番人気のオブセッション(牡2歳、美浦・藤沢和雄厩舎)が2着馬に4馬身差をつける圧勝。1800mの2歳レコードを更新し、来年のクラシックに大きく名乗りを上げた。
阪神1800mの外回りコースを7頭立てで行われたレースで、オブセッションはまずまずのスタートを決めるもダッシュがつかずに後方から。内からシゲルホウレンソウがハナを主張し、リュクスポケット、トゥラヴェスーラといったところが番手に続く。馬群は縦長の前後2つに分かれ、人気のダノンフォーチュン、オブセッションといったところは後方集団に位置していた。
残り800mとなる1000m通過は59.0秒と2歳500万下としては厳しい流れ。ペースが上がりじょじょに馬群が凝縮される中、地方から挑戦したスリルトサスペンスがやや遅れ気味になった他は、ほぼ一塊で最後の直線に突入した。
手応えが明らかに違ったのは、後方から追い上げたダノンフォーチュンとオブセッションの2頭だった。人気馬2頭による追い比べになると思われたが、鞍上からゴーサインが飛び、いざエンジンが掛かると歴然とした差が生まれた。オブセッションが一瞬にして、ライバルを突き放したのだ。
C.ルメール騎手の激しいアクションに応えるように鋭く伸びたオブセッションは、あっという間に他馬を置き去りに。ダノンフォーチュンが先頭集団を捉える頃には、遥か前方で馬なりのままゴールしていた。
「楽勝でしたね!」
PICK UP
Ranking
5:30更新浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 武豊を「激怒」させた地方騎手が心中を吐露……交流G1完全制覇を阻まれた「疑惑」のJBCレディスクラシック(G1)を振り返る
- 毎日王冠(G2)リアルスティール「使い捨て」に調教師が激怒!? 「スキャンダル王」デムーロの指示無視に「いくらなんでも……」
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- JRA「致命的な不利」に武豊が検量室で怒り爆発!? 後のダービー馬を襲った「痛恨」アクシデント