真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.12.18 17:35

キタサンブラックより堅い大本命!? 21世紀「最強」の障害馬オジュウチョウサン中山大障害連覇へ向け死角なし!
編集部

JRAイチの賞金王テイエムオペラオー、英雄ディープインパクト、金色の暴君オルフェーヴル。そんな競馬界に名を刻んだレジェンドたちと肩を並べる「強者」が、8連勝でのG1連覇という大偉業に挑む。
23日(土)に開催される暮れの名物競走、中山大障害(J・G1)へ障害界の”絶対的王者”オジュウチョウサン(牡6、美浦・和田正一厩舎)が登場する。
前走の東京ハイジャンプ(J・G2)は、骨折明けで半年ぶりの実戦だったこともあり状態を不安視する声も上がっていたが……。
大逃げをうったタマモプラネットを追う展開。淡々とレースは流れたが、最後の4コーナー手前からオジュウチョウサンが追撃を開始する。最終障害をクリアしてタマモプラネットをかわすと、ここからは独走。珍しく飛越のミスもあったが、2着に2秒差をつける圧勝で王者の貫禄を見せつけた。
デビュー3戦目から障害に転向した同馬。障害デビュー戦こそ14着と大敗したが、その後は徐々に成績を安定させてきた。昨春の中山グランドジャンプ(J・G1)を制してから、重賞7連勝中(G1タイトル3つを含む)と敵なしの状態。経験を積む中で、飛越の技術や平地のスピードを飛躍的に上昇させてきた印象だ。
もはや注目は、絶対王者が「どのような勝ち方をするのか」の1点のみと言っても大袈裟ではない。グランプリレース有馬記念で1番人気が予想されるキタサンブラックをも凌駕する「鉄板級の◎」、と評するファンも多い。「単勝にボーナスを全て突っ込む」などの声もネット上では上がっているほどだ。
その人気が特別なものであることは、グッズ販売がされていることからも明らかである。
PICK UP
Ranking
11:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 「空前の競馬ブーム」巻き起こしたオグリキャップ…ぬいぐるみはバカ売れ、見学ツアーも大人気、「ビジネスチャンス」生かしたオーナーの慧眼【競馬クロニクル 第64回】
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客