真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.12.17 15:10

【有馬記念(G1)展望】キタサンブラック「最終決戦」に最強ライバルが集結!競馬界の次代を担う「4強」対決を制するのは……
編集部

24日には、年末の大一番・第62回有馬記念(G1)が中山競馬場で開催される。
その売上は「世界一」といわれ、1996年の875億円は1レースの世界最高売上記録としてギネスの認定も受けている有馬記念。そんな競馬の”代名詞”に、今年も豪華メンバーが集結した。一年の競馬を締めくくる総決算師走の火蓋が、いよいよ切って落とされようとしている。
今年はここが引退レースとなるキタサンブラックを中心に、サトノクラウン、シュヴァルグラン、そして3歳馬代表のスワーヴリチャードという「4強」が集結。このメンバーが激突するのは最初で最後。競馬史に残る年末の大一番を、その目に焼き付けたい。
キタサンブラック(牡5歳、栗東・清水久詞厩舎)

ファン投票数:124,641票 第1位
今年度の主な勝ち鞍:大阪杯(G1)、天皇賞・春(G1)、天皇賞・秋(G1)
一昨年の菊花賞(G1)勝利から、長く現役競走馬の顔として競馬界を牽引してきた王者キタサンブラックが、いよいよラストランを迎える。
今や世界的な超良血馬が次々とデビューする日本競馬界において、父がディープインパクトではなく、その兄のブラックタイド。母の父にサクラバクシンオーという常識外れの血統は競馬ファンのみならず、かつてない格差に苦しむ生産界に大きな希望を与えた。
そんな”異色の存在”が武豊という「王道の中の王道」と出会い、競馬界のスターダムにのし上がっていく。現実は小説より奇なりとはよくいったもので、ディープインパクトが近代競馬の結晶ならば、キタサンブラックはまさに競馬が多くの人間を魅了し続ける、古き良きロマンの結晶だ。
PICK UP
Ranking
5:30更新JRA「謎の主取り」ディープインパクト産駒「大盛況」も唯一の敗者……セレクトセール「平均2億円」ディープ特需に埋もれた“13番目の男”とは
JRA“6億円馬”ディナシー「セレクトセール最高落札馬は走らない」負の格言代表的存在が繁殖牝馬セールへ
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- キタサンブラック産駒を超高価格で落札「謎の購買者」が2年連続で話題に? 昨年の落札馬は「有名オーナー」の名義に
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「庭先取引」の問題点を一変させたセレクトセール!億超え馬を落札する名物オーナーたちも登場…オープンでフェアな取引に多大な貢献【競馬クロニクル 第63回】
- JRA「6億円」の衝撃から3年、まさかの「名義変更」から2カ月。アドマイヤが“北の大地”で存在感を示す!
- JRAも「G1同日開催」を増やすべき? 香港春競馬「大変革」に日本競馬の進化を求める声も……