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【有馬記念(G1)展望】キタサンブラック「最終決戦」に最強ライバルが集結!競馬界の次代を担う「4強」対決を制するのは……

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 24日には、年末の大一番・第62回有馬記念(G1)が中山競馬場で開催される。

 その売上は「世界一」といわれ、1996年の875億円は1レースの世界最高売上記録としてギネスの認定も受けている有馬記念。そんな競馬の”代名詞”に、今年も豪華メンバーが集結した。一年の競馬を締めくくる総決算師走の火蓋が、いよいよ切って落とされようとしている。

 今年はここが引退レースとなるキタサンブラックを中心に、サトノクラウン、シュヴァルグラン、そして3歳馬代表のスワーヴリチャードという「4強」が集結。このメンバーが激突するのは最初で最後。競馬史に残る年末の大一番を、その目に焼き付けたい。

キタサンブラック(牡5歳、栗東・清水久詞厩舎)

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ファン投票数:124,641票 第1位
今年度の主な勝ち鞍:大阪杯(G1)、天皇賞・春(G1)、天皇賞・秋(G1)

 一昨年の菊花賞(G1)勝利から、長く現役競走馬の顔として競馬界を牽引してきた王者キタサンブラックが、いよいよラストランを迎える。

 今や世界的な超良血馬が次々とデビューする日本競馬界において、父がディープインパクトではなく、その兄のブラックタイド。母の父にサクラバクシンオーという常識外れの血統は競馬ファンのみならず、かつてない格差に苦しむ生産界に大きな希望を与えた。

 そんな”異色の存在”が武豊という「王道の中の王道」と出会い、競馬界のスターダムにのし上がっていく。現実は小説より奇なりとはよくいったもので、ディープインパクトが近代競馬の結晶ならば、キタサンブラックはまさに競馬が多くの人間を魅了し続ける、古き良きロマンの結晶だ。

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