真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.12.18 19:23
大魔神佐々木主浩氏「神通力」×大絶賛ボウマンでシュヴァルグランのジャパンC再現確実!? 有馬記念不安要素「多すぎ」も吹き飛ばすイメージが
編集部

24日の有馬記念(G1)で、G1連勝を狙うシュヴァルグラン(牡5 栗東・友道厩舎)。前走ジャパン(G1)ではキタサンブラック、レイデオロの2強を下して初戴冠を果たしている。
元プロ野球選手の大魔神・佐々木主浩氏の所有馬としても注目される同馬だが、今年の有馬記念はまさに「主役の一角」として登場する。一度得た玉座をそうやすやすと渡すつもりはないだろう。
すでにG1で4度馬券圏内に入っている同馬。その実力に疑いの余地はないが、ことこの舞台では不安要素も多く見られる。
「有馬記念でディープインパクトを破ったハーツクライを父に持つ同馬ですが、産駒に関してはジャスタウェイ、ワンアンドオンリー、アドマイヤラクティらがいずれも馬券圏外。ウインバリアシオンの2着が最高という戦績です。同産駒は海外を除けばG1制覇のすべてが東京コース。そもそも中山との相性もよくありません。
昨年の有馬記念にもシュヴァルグランは出走していますが、4コーナーからまくりを試みるも伸びきれずに6着。サトノダイヤモンドやキタサンブラックには大きく差をつけられてしまいました。その前のジャパンC(3着)の走りとは比較できない内容でした。戦績を見ても小回りが不得手、という見方もできます。超えるべきハードルは少なくありません」(競馬ライター)
今年勝利したジャパンCのタイムは2:23.7。過去10年で4番目に早いタイムだ。2位タイである2014年は、勝ち馬エピファネイアと2着ジャスタウェイが揃って敗退、同じく2位タイの2012年はジェンティルドンナとオルフェーヴルが有馬記念には出走せず。1位の2009年ウオッカも同様である。タフなレースになりやすいジャパンCの「反動」も気になるところだろう。
PICK UP
Ranking
11:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
- 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- エリザベス女王杯「単勝430.6倍」大激走に19歳ジョッキーも「本当に信じられません」。 武豊1番人気がまさかの結末で生まれたJRA・G1最高配当【競馬クロニクル 第30回】
- 「死活問題」発生に競馬YouTuberが絶滅の危機!? 突然の動画削除にファンも動揺…… チャンネル配信者らに何が起こったのか
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは















