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M.デムーロ「JRA騎手生命」に暗雲!? 年末の「超ダーティー騎乗」で仲間からもガン無視?

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 年が明け今年も1月6日から中央競馬が開幕する。昨年はC.ルメール騎手が199勝をあげて騎手リーディングに輝き、次いで171勝のM.デムーロ騎手が3位にランクイン。競馬界に”ルメデム旋風”が吹き荒れた1年だった。

 今年も昨年同様の活躍が期待される両名。だが、年始のレースにはふたりの外国人騎手の姿はない。暮れのレースでそれぞれが騎乗停止処分を受けたためだ。

 ルメール騎手は12月23日の新馬戦のゴール線手前で内側に斜行。後続の3頭が不利を受けたとして1月6日から同13日まで8日間(開催4日間)の騎乗停止処分が下された。そしてデムーロ騎手はその翌日に開催された有馬記念(G1)で、最後の直線で内側に斜行。後続2頭の進路を狭めたとして1月6日(土)から1月7日(日)まで2日間の騎乗停止が下された。

 怒涛の勢いで勝利を積み重ねていたふたりだったが、一年の最後で制裁を科せられてしまう。年の締めくくりをキレイに飾ることができず、いささか後味が悪い終わり方となってしまった。

「年末に斜行したため年始のレースに騎乗できなくなったふたりですが、とくにデムーロ騎手には他騎手たちから厳しい目が向けられているようです。昨年は皐月賞(G1)での中指立て疑惑や7月の肘打ち事件もあり、デムーロ騎手にダーティーなイメージを抱く人も少なくありませんでした。

そして先日の有馬記念での斜行でさらにイメージが悪化した様子。不利を受けた騎手、とくにサクラアンプルールに騎乗していた蛯名正義騎手はレース後に激怒。ほかの騎手も『あれさえなければもう少し上位が狙えた』と肩を落としていました。そのような行為が積み重なった結果、騎手たちからは少し煙たがられているようです」(競馬記者)

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