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2018.01.09 15:21

武豊騎手が年始から「ニュースだらけ」……キタサンブラック引退式の「約束」、京都金杯連覇、そして「名師」との別れ……
編集部
年明け6日の京都金杯(G3)をブラックムーンで勝利した武豊騎手。最後方でレースを進め、4コーナーで外からまくり、最後は外から豪快な差し切り。まさに京都は「庭」といわんばかりのレースぶりで、32年連続のJRA重賞勝利を達成した。
48歳のレジェンドが、年明け一発目からその実力を示した同レース。後方から焦らず組み立て、最後は図ったような差しを見せるなど、まさに熟練の腕を見せた。
インタビューでは「今年も”ブラック”の年にしたいですね」と、昨年で引退したパートナー・キタサンブラックに次ぐ強豪お手馬の出現を「ユタカ節」で喜んでいた。京都金杯は昨年のエアスピネルに続き連覇となる。
また、7日には京都競馬場でキタサンブラックの「引退式」に出席。1万8000人もの観衆とともに、愛馬に別れを告げた。
そして「ブラックの子でG1を勝ちます。ここで約束します」と”再ブーム”を力強く宣言。これまで数多くの名馬に騎乗してきた武騎手だが、アラフィフで出会ったアイドルホースの存在はやはりあまりにも大きかったのだろう。
武騎手の絶妙なペース配分での逃げ切り、大雨の天皇賞でのイン突きや、有馬記念での見事なラストラン。このコンビでしかなし得なかったレースの数々を考えると、やはりどうしても「今年も現役」という考えを持つファンも多いだろう。もしかしたら武騎手もそんな思いを抱いているのかも……。
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