真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.01.11 17:08

C.デムーロ「JRAリーディングいける」発言!? 兄ミルコとルメール騎手の”現状”を考えれば当然の「通年になれば」
編集部
昨年の全国リーディングは3位だったものの、G1競走6勝、G1騎乗10連続馬券圏内ととにかくその勝負強さが爆発したM.デムーロ騎手。200勝まであと一歩に迫ったC.ルメール騎手とともに「通年外国人騎手」のパワーが席巻した2017年だったといえる。
そんなデムーロ騎手の姿を見て「日本競馬なら俺でもやれる」と思う外国人騎手が多くいることは考えるまでもないだろう。ましてや”身内”ならなおさらである。
10日配信、競馬ポータル「netkeiba.com」内の藤岡佑介騎手のコラム「with 佑」に、M.デムーロ(以下ミルコ)騎手と弟のC.デムーロ(以下クリスチャン)騎手が登場。対談にて、大きな「自信」をのぞかせている。
対談の中で、クリスチャンは「通年日本で乗ったらリーディングを獲れる」と豪語。「若い頃からGIだけ勝ちたいタイプ」と語る兄とはアプローチこそ異なるものの、日本競馬において中心人物となる自信は相当にあるようだ。
「昨年短期免許で来日し、年末までで29勝、最終開催ではホープフルSも勝利してG1も制覇しました。昨年にはフランスダービーも制するなど、欧州においてはすでに兄やルメール騎手以上ともいわれているクリスチャンですからね。今はまだ兄のほうが目立っていますが、今後短期免許を重ねて同様の扱いを受ける日も近いかもしれません。
現在は馬主や生産界も『外国人騎手礼賛』が顕著であり、通年免許獲得となれば有力馬が集中することは火を見るより明らか。クリスチャンもそれを理解しているからこそこうした発言ができるのでしょう。現在ルメール騎手とミルコ騎手、戸崎圭太騎手あたりに騎乗馬が一極集中をしている点を考えれば、分散の意味ではいいかもしれません」(現場記者)
PICK UP
Ranking
5:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
宝塚記念(G1)団野大成「謎降板」に関西若手のエースが関係!? 武豊の不可解な登場と突然のフリー発表…関係者を激怒させた「素行不良」の舞台裏
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- 未勝利ルーキーが「深刻理由」で乗鞍激減!?度重なる失態に師匠からはお灸、エージェントも契約解除の大ピンチ
- JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
- 【阪神C(G2)展望】武豊“マジック”でナムラクレア、ママコチャを破った重賞馬が待望の復帰戦! 短距離界の有馬記念に豪華メンバーが集結
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 天才の息子・福永祐一は何故「天才」と呼ばれないのか? 「漁夫の利」に集約されたシュヴァルグランでの「決意」に落胆