真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.12.29 12:55

ルメール・デムーロが奪い合う「最強」のポジション!? あの「○○騎手の後ろ」外国人騎手のハングリー精神が生んだ日本競馬「必勝法」とは?
編集部
28日に中山競馬場で開催された新設G1・ホープフルS(G1)は、最後の直線で武豊騎手のジャンダルムが抜け出したところに、C.デムーロ騎手のタイムフライヤーが強襲。最後は1馬身1/4の差をつけ、タイムフライヤーが1番人気に応えた。
敗れはしたものの4コーナーからまくり気味に進出し、最後の直線でも一度は先頭に立つ強い競馬をしたジャンダルム。レース後、武豊騎手も「いやあ、あそこまでいったら勝ちたかった」と悔しさを露にしていた。
対照的に、ゴール後に派手なガッツポーズを決めて喜びを爆発させたC.デムーロ騎手。日本では2013年の桜花賞以来のG1制覇に、勝利騎手インタビューでは日本語で「アリガトウゴザイマス!」と答えるなど、喜びもひとしおだ。そんな中で印象に残った言葉あった。
「ユタカさんの後ろにつけて、上手く乗れました」
レースの感想を聞かれたC.デムーロ騎手は全体的にペースが速かったことと、馬群が密集してポジション獲りが難しかったことを挙げた。しかし、そんな中でも前を行く武豊騎手のジャンダルムの姿を発見し、すぐ後ろに潜り込んだという。
その作戦は見事的中。勝負所で他馬がややゴチャつく中、スムーズなレースができたタイムフライヤーは、最後の直線で先に抜け出した武豊騎手のジャンダルムをきっちりと捉えてゴール。C.デムーロ騎手にとっても理想的な競馬だったようだ。
PICK UP
Ranking
17:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
成績低下のM.デムーロ、三浦皇成に「不穏」な噂…腕だけなく馬質も重要な騎手業、彼らが不満を隠せなかった「決定的な理由」とは
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 天才・武豊と帝王・岡部幸雄の意地がぶつかり合った「天と地」の決戦。天皇賞・春(G1)に25年の時を経て再び訪れた「世紀の対決」
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA“6億円馬”ディナシー「セレクトセール最高落札馬は走らない」負の格言代表的存在が繁殖牝馬セールへ
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
- サトノアラジンに「鬱」疑惑!? 香港マイル(G1)に挑む日本マイル王の電撃引退の「裏事情」とは