真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.12.29 12:55

ルメール・デムーロが奪い合う「最強」のポジション!? あの「○○騎手の後ろ」外国人騎手のハングリー精神が生んだ日本競馬「必勝法」とは?
編集部
一方の武豊騎手は、つい先日の23日の阪神C(G2)でも悔しい2着に敗れたばかり。ただ、その時も勝ったC.ルメール騎手は「ユタカさんの後ろで、いいポジションを取れた」と武豊騎手のすぐ後ろにつけられたことを勝因の1つに挙げている。
そのルメール騎手といえば、24日の有馬記念(G1)でも8番人気の伏兵クイーンズリングで2着を確保。波乱の立役者となったが、直前の公開枠順抽選会の席では武豊騎手のキタサンブラックの隣の枠を引き、「(前年のサトノダイヤモンに続き)今年も武豊騎手をマークして競馬ができる」と喜んでいたのが印象的だった。
「世界的な実績を考えれば当然かもしれませんが、短期免許などで来日する外国人騎手の武豊騎手に対する評価はとにかく高いことで有名です。R.ムーア騎手も『日本で一番上手い騎手は?』という質問に『武豊騎手だ』と即答していますし、武豊騎手と親交の深いO.ペリエ騎手に至っては『世界で五指に入る』と極めて高い評価を与えています。
また、武豊騎手のような経験も豊富で上手な騎手は、レース中に予測できないような変な動きはしませんし、ペース判断も的確。日本の競馬やペースに慣れていない外国人騎手からすれば、武豊騎手は精密な”ガイド”のようなもの。とりあえずついて行けば、ペースも間違えないし、進路もロスなく確保してくれるし安心というわけです」(競馬ライター)
PICK UP
Ranking
5:30更新「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは