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ディープインパクト産駒「イタリア種牡馬」引退に期待大! 旋風が世界に広がる

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 今月10日、JRAは2016年の七夕賞(G3)などを制したアルバートドック(牡6歳、栗東/須貝尚介厩舎)が、競走馬登録を抹消したと発表した。今後、同馬はイタリアで種牡馬となる予定だという。

 アルバートドックは父ディープインパクト、母ゴールデンドックエー、母父は多くの優秀な産駒を誕生させたUnusual Heatという血統を持つ。ブエナビスタなどで知られた松田博資厩舎に預けられ、2015年にデビューを飾ったアルバートドックは、勝ち負けを繰り返しつつ滑り込みでクラシック最後の1冠である菊花賞(G1)に出走。だが、キタサンブラックら一線級のライバルたちを前に13着と惨敗した。

 菊花賞ではいいところなしで終わったアルバートドックだったが、次走のアンドロメダSでは古馬相手に3着と好走。続くリゲルSでも3着と才能の片鱗を見せ始め、そして翌年2月の小倉大賞典(G3)で見事に重賞初制覇を達成。松田博調教師は同月末で引退が決定していたため、これが名伯楽の最後の重賞勝利となった。

 その後、アルバートドックは須貝尚介厩舎に移籍。引き続き重賞戦線に挑戦するも “壁”に跳ね返されてしまう。だが、夏になると七夕賞を制し、続く新潟記念(G3)でも2着に入るなど本格化の兆しを見せ始める。そして次走にキャリア初となるG1競走の天皇賞(秋)へ出走が予定された。大舞台を目前に控えたアルバートドックだったが、レース前に左前脚屈腱炎を発症して無念の休養入り。当初は復帰を目指していたものの予想以上に治療が難航したため、ついに陣営は同馬の引退を決断したようだ。

 ちなみにアルバートドックのラストランとなった新潟記念で、同馬に先着したのはディープインパクト産駒のアデイインザライフ。同馬もこのレースから長期休養入りしていたが、今週末のニューイヤーSで1年4カ月ぶりに出走を予定している。レースでしのぎを削ったライバルのためにも好走してもらいたいところだ。

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