真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.01.17 16:13
武豊×エアスピネル復活! 「陣営と亀裂」以上の「利害一致」中山記念で「4年目の正直」なるか
編集部
昨年のマイルCS2着のエアスピネルが、今年の始動戦を2月の中山記念(G2)と定めることがわかった。
昨年は京都金杯、富士Sと重賞を2勝したものの、G1には届かず。特にマイルCSでは抜群の手ごたえで抜け出すも、最後の最後にM.デムーロ騎乗のペルシアンナイトに差し切られて惜敗。もうほんの少しの差で戴冠を逃している。
昨年のマイルCSは富士S圧勝後の参戦で「最大のチャンス」と多くの関係者も語っていただけに、あまりにも痛い敗戦という認識が多数。3歳時よりも成績は向上したが、両手離しで喜べない1年だったのもまた事実だろう。
仕切り直しの2018年、ということになるが、コンビもまた「リセット」することが決まった。鞍上は武豊騎手である。
これまで15戦中13戦に騎乗し、全4勝すべてを上げているまさに「主戦」である。昨年のマイルCSでも当然コンビを組む予定だったが、直前に調教で落馬負傷、スキャンダルも重なって騎乗できず。R.ムーア騎手に急遽乗り替わりとなった。
「今回騎乗が決まったのは、中山記念の同日に開催される阪急杯に出走予定だったダンスディレクターが故障で回避した部分も影響しているでしょう。
エアスピネルは一時M.デムーロ騎手の話も出ていましたが、ペルシアンナイトも同レースに出走可能性があるということで、鞍上が空転していたようです。そこで同馬を一番理解している武豊騎手に戻ったという流れではないでしょうか。
PICK UP
Ranking
17:30更新- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
- 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛