GJ > 競馬ニュース > ダンビュライトも“強奪”!?
NEW

武豊エアスピネルに続き、ダンビュライトも”強奪”被害!? 「次走」重賞挑戦もワンパターンの「M.デムーロ偏重」に辟易……

【この記事のキーワード】, ,
武豊エアスピネルに続き、ダンビュライトも強奪被害!? 「次走」重賞挑戦もワンパターンの「M.デムーロ偏重」に辟易......の画像1

 武豊騎手とキタサンブラックが中山競馬場の有馬記念(G1)で大団円を飾った24日、”裏開催”の阪神競馬場では、来年の飛躍を狙うダンビュライト(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎)が2018年の大舞台へ向け、重要な勝利を上げていた。

 ダンビュライトといえば、昨年のクラシックを武豊騎手と共に戦い抜いた存在。初コンビとなった皐月賞(G1)で12番人気の低評価を覆して3着と波乱決着の立役者になると、日本ダービー(G1)6着、菊花賞(G1)でも5着と世代トップレベルの能力を示していた。

 ただその反面、勝利はデビュー戦のみと「現役最強の1勝馬」というのがダンビュライトの代名詞だった。その点で、3歳ラストランとなった前走のサンタクロースS(1600万下)の勝利は貴重な2勝目となった。

 再びオープン入りを決め、今年の飛躍が期待されるダンビュライトが大舞台への足掛かりとして選んだのは、今月21日に行われるAJCC(G2)だ。気になる鞍上は、前走キタサンブラックとの兼ね合いで騎乗できなかった武豊騎手に戻ると思われていたが……。

「どうやらM.デムーロ騎手との新コンビでAJCCに挑むようです。仮に武豊騎手が乗れないのであれば、前走で勝利を飾った松若風馬騎手の続投だと思っていましたが……。1口馬主クラブの馬ですし、『勝てる騎手』を選んだということでしょうか。

ただ、デムーロ騎手は昨夏の時点でお手馬のアドミラブルが脚部不安で休養となったこともあって、ダンビュライトに興味を持っていたそうです。一時はコンビ結成の可能性もあったようですが、後に菊花賞馬になるキセキを選んだために実現しませんでした。今回の決定には、その辺りの事情も絡んでいるのかもしれませんね。

武豊エアスピネルに続き、ダンビュライトも”強奪”被害!? 「次走」重賞挑戦もワンパターンの「M.デムーロ偏重」に辟易……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. 【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
  3. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  4. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  5. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
  8. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
  9. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  10. 「空前の競馬ブーム」巻き起こしたオグリキャップ…ぬいぐるみはバカ売れ、見学ツアーも大人気、「ビジネスチャンス」生かしたオーナーの慧眼【競馬クロニクル 第64回】