GJ > 競馬ニュース > 若駒Sに未来あふれる素質馬集結  > 2ページ目
NEW

ディープインパクト「超高額息子」出走! 大出世レース若駒Sに未来あふれる素質馬集結

ディープインパクト「超高額息子」出走! 大出世レース若駒Sに未来あふれる素質馬集結の画像2

 そのスーパーフェザーを阻む一番手として目されているのは同じくディープインパクト産駒のフォックスクリーク(牡3歳、栗東・中内田充厩舎)だ。

 デビュー戦では道悪、大外枠という難しい条件。だが好位から4コーナで先頭に立つと、一度は後続を追いつかれるもそこからさらに突き放して快勝した。

 同馬の母馬は産駒通算22勝の実績を誇るクロウキャニオン。全兄には15年の弥生賞(G2)を制し、皐月賞(G1)では4着に入ったカミノタサハラらがいるなど活躍馬が並ぶ。良好な成績を残す血統背景に後押しされ、登竜門的レースで好走できるかが期待される。

 2頭の良血馬に続く人気を集めると見られているのが、ケイティクレバー(牡3歳、栗東・目野哲也厩舎)だ。初勝利は3戦目と出遅れたものの迎えた京都2歳S(G3)ではグレイル、タイムフライヤーに次いで3着と好走した。前走の朝日フューチュリティS(G1)では11着といいとこなしで終わったが、若駒Sが開催される京都競馬場2000mではこれまで3戦してすべて馬券内と相性は上々。得意とするコースで巻き返しの狼煙をあげたいところだ。

 他にも重賞出走経験も豊富なマイハートビート(牡3、栗東・高橋義忠厩舎)や、好走を続けているバイオレントブロー(牡3歳、栗東・佐々木晶厩舎)、さらに地方で目覚ましい成績を残し、ここが中央移籍初戦となるビップレイジング(牡3歳、栗東・小崎憲厩舎)など一筋縄ではいかないメンバーが出走を予定している。

 名馬を輩出した出世レースを制し、今年のクラシック戦線に殴り込みをかける競走馬はどの馬になるのだろうか? 各馬の好走を期待したい。

ディープインパクト「超高額息子」出走! 大出世レース若駒Sに未来あふれる素質馬集結のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 「上村先生やったらしゃあない」最高額1億円馬は熱血調教師の“情熱爆発”で誕生!? ベラジオオペラ陣営の爆笑エピソード【特別インタビュー】
  4. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  5. 皐月賞(G1)超新星ベラジオオペラを巡る「絆」のサクセスストーリー。JRA未勝利馬主が大勝負に出た理由、そして運命の出会い【特別インタビュー】
  6. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  7. 宝塚記念(G1)ベラジオオペラが武豊×ドウデュース「1強」に待った!「チーム・ベラジオ」が成し遂げた快挙と、陣営ならではのホンネ【特別インタビュー】
  8. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  9. JRA横山和生「美人過ぎる」あの有名バレットと結婚してた!? 当時は競馬ファンの間でも話題、タイトルホルダー活躍の裏に「内助の功」効果バッチリ
  10. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客