GJ > 競馬ニュース > 「勝てない騎手」が池江厩舎に
NEW

JRA「勝てない騎手」が名門・池江泰寿厩舎所属で大出世!? 裏には競馬界の現状と「救いの手」が……

【この記事のキーワード】, ,
JRA「勝てない騎手」が名門・池江泰寿厩舎所属で大出世!? 裏には競馬界の現状と「救いの手」が......の画像1

 JRAの水口優也騎手(栗東・フリー)が、栗東の池江泰寿厩舎に所属することが17日、JRAの発表でわかった。

 今年で9年目を迎える水口騎手。デビュー3年時にあげた11勝が最高の成績で、重賞勝利はなし。今年もまだ2週目が終わった段階だが未勝利、騎乗回数も4回と下火もいいところの騎手である。

 それがなぜ、昨年の最多勝利調教師にして数々の名馬を管理してきた池江泰寿厩舎に入ることになったのだろうか。一部では「大出世」「所属の馬乗るだけでも1年で通算勝利数超えそう」などとも語られているが……。

「もともと池江厩舎の調教を手伝ってもいましたので、その関係で所属が決まったということでしょう。水口騎手はフリーでしたが、なかなかチャンスのある馬に乗る機会もなかったようで、騎手として頭打ちになっていた部分もあるのかも……。

それならば、調教を手伝って手当をもらいつつレースでも騎乗するという『二足の草鞋』を選択したほうが無難という見方もあるかもしれません。順風満帆の池江厩舎に所属していれば、食うには困らないでしょうし……」(現場記者)

 日本競馬界有数の名門厩舎の一員となったことで、生活に「安定」がもたらされるというのならば、それは有益なことに違いない。特に水口騎手のようになかなか浮上しないジョッキーとなれば……。

 こうなると、水口騎手は将来的に調教助手、調教師転身という道も見えてくるかもしれない。

JRA「勝てない騎手」が名門・池江泰寿厩舎所属で大出世!? 裏には競馬界の現状と「救いの手」が……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  3. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  4. 「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
  5. 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
  8. 武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!
  9. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  10. JRA横山典弘「ポツン」について激白!「俺のポツンがあまり好まれていないことはわかってる」知られざる「2つ」のポツンと、それでも続ける理由とは