真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.01.20 16:17
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
編集部
その後、南関東を中心に9歳まで走り続けたギンザグリングラスは109戦3勝という成績で引退。本来なら種牡馬になれるはずもないが、パーソロン系延いてはバイアリータークの血を日本に残そうとした一部の熱心な競馬ファンの計らいによって、何とか種牡馬入りを果たした。
先述した2016年に産まれた、わずか2頭のバイアリータークの血を引くサラブレッドは、述べるまでもなく共にギンザグリングラスの産駒である。決して簡単な話ではないと知りつつも、1年でも長く種牡馬生活を続けてもらいたいと願うばかりだ。
またJRAがISBC(国際血統書委員会)の承認を受けている21各国の血統登録機関の協力を得て調べたところ、世界の競馬先進国における3大始祖の割合はダーレーアラビアンが97.8%。日本ほどではないが、圧倒的なシェアを占めている。
続いてゴドルフィンアラビアンが1.8%、バイアリータークに至っては0.4%と絶滅寸前の危機に立たされている。今や完全なる”支配者”となったダーレーアラビアンの猛威は、世界的に見ても年々確実に侵食しているということだ。
そういった中、メジロアサマ→メジロティターン→メジロマックイーンといったギンザグリングラスの血をつなぎとめた日本のように、この事態を重く見てバイアリータークの血を残そうと立ち上がった人物がいる。カタールの王族であるシェイク・ファハドだ。
日本でもパールコード(秋華賞2着)やグレイトパール(平安S)のオーナーとして知られるファバト殿下は、日本のセレクトセールにも積極的に参加するなど世界を股に掛ける大馬主である。
そんなファバト殿下が所有するバイアリータークの系譜を継ぐ種牡馬がドゥーナデンだ。
PICK UP
Ranking
23:30更新
JRAフィエールマン電撃引退で「鞍上問題」が解決!?前“馬”未到の天皇賞・春3連覇の夢は次代に…… コントレイル打倒誓うあの馬に追い風か
ウオッカとダイワスカーレットの死闘から14年…“期待外れ”の産駒に大物誕生!?
“懐かしき豪快馬主関口房朗のG1制覇”朝日杯フューチュリティステークスの記憶~フサイチリシャール~- JRAに重大疑惑!? 『けものフレンズ』監督降板大騒動で「コラボ企画」に疑いの目も、ひたすら「残念」な理由
- JRAダノンプレミアムが川田将雅と歩んだ天国と地獄! フジキセキ2世から転落した早熟の天才に待ち受ける過酷な運命、惜しまれるのは2年前の不可解ローテ
- JRA西山茂行オーナーよもやの「物言い」に反論!? 武豊と勝浦正樹で“究極”の選択、「ガチ競馬」で分かれた明暗
- 「よくこんなレースを見つけたものだ」武豊ですら感心した森秀行の慧眼…NHKマイルC優勝シーキングザパールが残した国際化の足跡【競馬クロニクル 第54回】
- JRA有馬記念(G1)「伝説の逃走劇」はキタサンブラックでも、ダイワスカーレットでもなく、あの馬!? 前走4馬身圧勝から狙うレジェンドの再現
- JRA M.デムーロ「愚行、厳罰にすべき」「体幹すごい」……東京大賞典(G1)オメガパフュームで4連覇、控えめ「ほぼ飛行機ポーズ」も賛否
- JRA凱旋門賞(G1)武豊ドウデュースに「想定外」の大誤算!? 現役最強に名乗り、タイトルホルダーにあって「惨敗組」になかったものとは















