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ダンビュライトに「先着」強豪4歳ポポカテペトルが仕切りなおしの一戦

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 28日(日)に開催される早春S(芝・2400m)。このレースに今年のクラシックで波乱を演出した馬が、復活をかけて出走を予定している。菊花賞(G1)で3着に入ったポポカテペトル(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎)だ。

 スプリングS(G2)などを制したマウントロブソンの全弟であるポポカテペトルは、夏の上がり馬として菊花賞に出走。稀に見る道悪で行われたレースで、同馬は早めに仕掛けて最後の直線でもしぶとく伸び、ダンビュライト、皐月賞場アルアインらを抑えて3着に入線。三連単で559,700円もついた高配当の立役者となった。

 だが、続くグレイトフルSでは3番人気を背負って出走し、好位で競馬を進めるも最後の直線で手応えがなくなり14着と惨敗。期待を裏切る結果に終わっていた。

 菊花賞での実績はあるもののいまだ1600万下クラスのポポカテペトル。陣営としては今回の早春Sを快勝して上のクラスへの挑戦権を得たいところだろう。

「ポポカテペトルは前走のグレイトフルSでは馬体重が12kg減と本調子でなかったのは確実。また前走以外でも京成杯(G3)で10着と惨敗を喫するなど、小回りの中山競馬場をあまり得意としていないようです。

 早春Sが行われるのは広い東京競馬場。こちらでは青葉賞(G2)で4着と好走しているように適性は十分。今回、体調さえ良ければ前走とは比べ物にならない走りっぷりを見せてくれるはずです」(競馬誌ライター)

 早春Sにはルーラシップ産駒のホウオウドリーム、今年の始動戦を快勝したチェスナットコート、菊花賞で4着と好走したマイネルヴンシュらが出走を予定している。

 ポポカテペトルは早春Sを制し、すでに活躍している同世代のライバルたちに挑戦状を叩きつけることができるのだろうか? 好走を期待したい。

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