GJ > 競馬ニュース > 「初代マイル女王」ノースフライト死す
NEW

「初代マイル女王」ノースフライト死す。サクラバクシンオーとの激闘は色あせず

【この記事のキーワード】, ,

 安田記念(G1)、マイルチャンピオンシップ(G1)を優勝し、1994年のJRA賞最優秀4歳以上牝馬に輝いたノースフライトが心不全のため死んだと、ジャパンスタッドブックインターナショナルのTwitterが伝えた。28歳だった。

 ノースフライトは3歳5カ月で初出走と、ライバルたちからは出遅れてしまう。だが、すぐさま勝利を重ねてデビューから5カ月後には府中牝馬S(G3)を優勝。さらにその翌月にはエリザベス女王杯(G1)に出走して、ホクトベガに次いで2着と好成績を収めた。

 その後、阪神牝馬特別(G3/現・阪神牝馬ステークス)、京都牝馬特別(G3/現・京都牝馬ステークス)、読売マイラーズC(G2)と年をまたいで3連勝。勢いそのまま安田記念(G1)へ向かうこととなった。

 前年から国際競走となった安田記念にはジャック・ル・マロワ賞などの優勝馬サイエダティ、後に武豊騎手が日本人騎手による海外G1競走初優勝を達成するスキーパラダイス、そしてこのレース以降も激闘を繰り広げることになる短距離王サクラバクシンオーらが顔を揃えた。

 レースは最後の直線入り口でサクラバクシンオーが後続に2馬身差をつけて先頭に立つも、外からノースフライトが猛追。残り200mを切った時点で、サクラバクシンオーを交わしてトップへ躍り出ると、そのまま追いすがるライバルを突き放して、ゴール板を駆け抜けた。

 マイル女王となったノースフライトは夏の放牧を挟み、マイルチャンピオンシップの前哨戦となるスワンステークス(G2)へ。このレースでは先を行くサクラバクシンオーを捉えきれず、1馬身1/4差の2着と後塵を拝してしまう。

「初代マイル女王」ノースフライト死す。サクラバクシンオーとの激闘は色あせずのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA藤沢和雄厩舎「遅れてきた大物」が壮絶な困難乗り越え3連勝! 2歳時早期入厩も「骨折→長期休養→未勝利大敗→去勢」からの快進撃!
  2. 東京競馬場に約20万人が殺到!? 朝6時からの大行列、怒号飛び交う陣取り合戦、そして…競馬が最も熱い時代、歴代最多入場者を記録した当時の記憶
  3. JRAコマンドラインは当たり?ハズレ? 毎年恒例「ノーザン1番馬」のデビュー後を振り返る……、近年で最も大成功だったのは
  4. JRA「単勝1.1倍」敗戦にC.ルメールも大ショック!? 超良血カランドゥーラの連敗に見えた「賞金王」モーリスの弱点とは
  5. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  6. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  7. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  8. JRA崖っぷち調教師東西編~的場均・古賀史生・柄崎孝・本間忍ほか~
  9. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  10. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か