GJ > 競馬ニュース > 「初代マイル女王」ノースフライト死す  > 2ページ目
NEW

「初代マイル女王」ノースフライト死す。サクラバクシンオーとの激闘は色あせず

【この記事のキーワード】, ,

 そして迎えたマイルチャンピオンシップで、サクラバクシンオーと三度対戦することとなった。レースはサクラバクシンオーが2番手につけ、1番人気を背負うノースフライトがそのすぐ後ろを行く形で進む。最後の直線入口でサクラバクシンオーが先頭に立つも、すぐさまノースフライトが並びかけ、残り200mから2頭の叩き合いとなった。いつ終わるとも知れない争いを制したのは、ノースフライト。サクラバクシンオーに1.1/2馬身差をつけての勝利を飾った。

 このレースを最後にマイル女王は引退、繁殖入りを果たす。だが繁殖牝馬としてノーザンテースト、サンデーサイレンス、エルコンドルパサーなど名馬と交配を重ねるも、目覚ましい活躍をする産駒を輩出することはできず、2011年の不受胎を最後に繁殖からも引退。最大のライバルだったサクラバクシンオーとの交配も一部で期待されたものの、実現することはなかった。

 マイル女王ノースフライトの冥福を祈りたい。

「初代マイル女王」ノースフライト死す。サクラバクシンオーとの激闘は色あせずのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?
  2. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  3. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  4. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  5. C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
  6. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  7. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  8. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  9. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  10. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!