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骨折のルメール騎手、経過は良好! 「宝塚記念復帰」熱望で、リーディング首位争いは激化の一途!?

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 4日の麦秋S、スタート前にゲートをくぐり放馬したブチコに騎乗し、左第2中足骨骨折が判明したC.ルメール騎手。今週末も騎乗はしないようだが、幸い経過は良好で、長期休養とはならないようだ。来週の騎乗は様子を見てとのこと。

 現在全国リーディング1位の82勝、3着内率.512という驚異的な安定感で日本競馬をリードするルメール騎手。初のリーディング騎手も十分可能な数字だけに、長期休養などしている場合ではないということか。ルメール騎手は「そんなに長くかからないと思いますし、宝塚記念(6月26日)にはいい状態で乗れるようにと思っています」と、早期の復帰を語っている。

 ルメール騎手は、宝塚記念では昨年の覇者・ラブリーデイに騎乗予定。ドゥラメンテやキタサンブラック、ミッキークイーンなど強豪ひしめくグランプリだが、栄光を手にできる可能性は十分にある。大舞台に立ちたい気持ちも当然だ。

 現状、戸崎圭太騎手がリーディング2位の80勝で、ルメール騎手との差はわずかに2勝。今週末の開催で逆転される可能性もあるだけに、本人としてはいてもたってもいられないといったところか。早くあの華麗な手綱さばきをまた見せてほしいが、慎重に体調を整えて復帰し、ターフを湧かせてもらいたいものだ。

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