真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.06.01 17:35
日本競馬に「雷神」再び! 香港最強騎手J・モレイラが8月の札幌に来日
編集部
香港で数々の記録を樹立し、国際的にも評価の高い「マジックマン」J・モレイラ騎手が、8月に札幌で行われるワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)の招待を受けたことを中国メディアが報じた。モレイラ本人も「もっと日本の競馬を学びたい。異なる方法の馬の見方や調教を知りたい」とコメント。昨年は圧倒的な戦績で同開催の覇者となっているだけに、ファンの期待も非常に大きなものとなっている。
現在、同騎手は香港で今シーズン、自身の持つ記録を更新して146勝。高松宮記念をエアロベロシティで制したZ・パートン騎手が2位で67勝というのだから、そのすごさがわかるというもの。
モレイラ騎手は今年、香港のチャンピオンズマイル(G1)で日本馬、今週末の安田記念で断然の本命に推されるであろうモーリスに騎乗し、勝利に導いている。ドバイでもラストインパクトに騎乗してドバイシーマクラシック3着となるなど、徐々に日本競馬にもその存在が浸透してきている。
もともと世界でも極めて評価が高く、あのO.ペリエが「世界最高の騎手の一人」としてあげるほどの実力者。昨年から日本で通年騎手となり、リーディング上位に食い込むC.ルメール、M.デムーロよりも世界的な評価は上だ。短期とはいえ、そのような騎手が日本を訪れるとは、地元としては戦々恐々だろう。
しかし、競馬ファンは今回の報道は歓迎の模様。ここ最近の新しい短期免許の外国人騎手の中にはその実力を疑問視される場合も多かった中で、紛れもない「スーパージョッキー」の来日はうれしい限りということだろう。
今年8月、またも日本で「雷神」の力が発揮されるのか。今から注目である。
PICK UP
Ranking
5:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 天才・武豊と帝王・岡部幸雄の意地がぶつかり合った「天と地」の決戦。天皇賞・春(G1)に25年の時を経て再び訪れた「世紀の対決」
- 「怒りの矛先は騎手でもいいよ」ダノンデサイル調教師の“横山典弘愛”が凄い!「競馬だから仕方ない」「最悪の流れ」呼び込んだ浜中俊の選択
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬












