真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.02.07 12:14
JRA「親子調教師」の悲喜こもごも……「所属馬問題解消」も「スタッフのイメージ」根強く?
編集部
2月末で厩舎解散となる美浦の池上昌弘厩舎。騎手時代にはトウショウボーイで皐月賞を制し、調教師としても450勝以上を上げた名伯楽である。
今年も何人かの調教師が定年、もしくはそれぞれの理由で厩舎解散・引退を迎えることとなるが、去る者の残したものを「受け継ぐ人」がいることは、何も競馬界に限った話ではない。
池上弘厩舎にとっては、受け継ぐのは2015年から厩舎を経営している息子の池上昌和厩舎といえる。父からのバトンを受け継ぐというわけだが……。
池上和厩舎は、以前から「悩み」を抱えていたという。
「なかなか馬が集まらない、と以前からこぼしていたようです。まだ開業4年目の『新参者』の厩舎としては、特段のパイプがない限り初期に馬を集めるのは簡単ではないですからね。
今年デビューする調教師数人の中でも、武幸四郎厩舎に特に有力馬が集中するという話がありますが、スタートが”公平”とは限らない、ということですね」(現場記者)
当然だが、生き残りを懸ける戦いは競走馬だけでなくそれに携わる人間たちも同じ。池上和調教師も、いうまでもなくその荒波の中にいるようである。
PICK UP
Ranking
17:30更新- ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!