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2018.02.07 12:14

JRA「親子調教師」の悲喜こもごも……「所属馬問題解消」も「スタッフのイメージ」根強く?
編集部
ただ、今は「馬が集まらない」という悩みは解消されたようだ。父の池上弘厩舎解散によって宙ぶらりんになった所属馬が多数、池上和厩舎に転厩することになるようで……。
「ある馬主の関係者が『ウチの馬を預かってほしい』と池上和厩舎に頼んだところ、『馬房が一杯で預かることができない』と断られたようです。一瞬で世界が変わったということですね。この機会を活かしてほしいところです。
ただ、この打診をした馬主の所有馬というのが『ディープインパクト産駒』だったようで、後に池上和調教師が『受け入れたかった……』と悔やんだとか。日本が誇るトップサイアーの産駒を管理できなかったのは、少々惜しかったかもしれません」(同)
良血は逃してしまったようだが、これまでの悩みはとりあえず解消されたようだ。あとは勝ち星を重ねるだけ、腕の見せ所だろう。
父の「置き土産」でチャンスを得た池上和厩舎。ただ、「残さなくてもいいもの」もあったようで……。
「池上弘厩舎解散に伴い、池上和調教師は残される経験豊富なスタッフに声をかけたようですが、1人も来なかったそうです。どうやら池上弘調教師が『ワンマン』だった、なんて話があったようですね。息子さんも同じなのではないか、ということでしょう。そうとも限らないとは思いますが……」(同)
「親子鷹」も内情はいろいろということか。池上和厩舎は、父親の果たせなかった所属馬のG1制覇を達成できるだろうか。
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