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良血ミリッサ「意外性の天才」横山典弘の手腕で本格化? 陣営が初音S勝利に「自信満々」の理由

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 一昨年前のオークス馬シンハライトの妹ミリッサ(牝4歳、栗東・石坂正厩舎)が11日、東京競馬場で開催される初音Sに出走する。

 ミリッサは昨夏、タッグを組んでいた福永祐一騎手とともに500万下、1000万下を2連勝。夏の上がり馬として秋のクラシック戦線に挑戦した。

 だが、満を持して臨んだ前哨戦のローズS(G2)では、後方から追い上げるも届かず4着。そして本番の秋華賞(G1)では道悪の影響もあってか、持ち味の末脚を発揮できずに8着と惨敗。重賞の壁に跳ね返されて、3歳シーズンを終えていた。

 そして今年、ミリッサは1月に京都競馬場で開催された新春ステークスで始動。レースでは断トツ1.9倍の1番人気に支持されていた。だが中団で脚をため、最後の直線で先頭を猛追するも届かず、0.1秒差の4着。ここを勝利して、重賞戦線へ殴り込みをかけるという陣営の思惑はもろくも崩れ去った。

「ミリッサは、ここまで期待されていた活躍はできていません。4歳シーズンを充実したものとするためにも、今週末の初音Sは是が非でも負けられない戦いになります。立て直しを図るためか陣営はここに来て、昨年から主戦を務めていた福永騎手から横山典弘騎手への乗り替わりを決定。横山騎手は今年すでに8勝と調子は上々です。発表後は関係者たちから『ベストマッチでは?』との声もあがっており、期待が高まっています」(記者)

 天才とも呼ばれる横山騎手と新タッグを組むこととなったミリッサ。鞍上を変更したことでこれまでとは違う一面を披露してくれる可能性もあるだろう。

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