GJ > 競馬ニュース > 横山典弘の10馬身圧勝
NEW

JRA「最も難解な騎手」横山典弘の10馬身差圧勝に絶賛の嵐! 競馬ファンを悩ませる”神出鬼没”武豊を超える奇才の「狙い時」とは

【この記事のキーワード】, ,
JRA「最も難解な騎手」横山典弘の10馬身差圧勝に絶賛の嵐! 競馬ファンを悩ませる神出鬼没武豊を超える奇才の「狙い時」とはの画像1

 まさに「武豊を超える天才」といわれる男の神髄を見た一戦だった。

 20日に行われた初茜生(1000万下、ダート1800m)は、横山典弘騎乗の1番人気ハイランドピーク(牡4歳、美浦・土田稔厩舎)が勝利。10馬身差圧勝の派手なパフォーマンスに、寒空の中山競馬場はどよめきと歓声に包まれた。

「まさか」と言っては失礼だが、まさかまさかの圧勝劇だった。この日のハイランドピークは1番人気だったとはいえ、単勝オッズは2番人気馬と同じ2.6倍。1000万下クラスに昇級してから4着、2着と決して抜けた存在ではなかった。

 レースではハイランドピークが好スタートからハナを主張すると、向正面に入ってもぐんぐん加速。そのまま後続を大きく突き放す、大逃げの形となった。

 しかし、ここまで快調に飛ばしていたハイランドピークが第3コーナー手前で失速。みるみる内に後続との差が詰まり、どう見てもオーバーペースで逃げた馬が早々にバテているようにしか見えなかった。1番人気だっただけに「何やってんだ!」と悲鳴を上げたファンも多かったのではないだろうか。

 だが、これらがすべて横山典騎手の「作戦」だったから驚きだ。

 勝負所を迎えて1番人気馬が下がってきただけに、後続の騎手たちは当然「本命馬が 消えた」と色めき立ったに違いない。各馬のアクションが激しくなりペースが上がると、ハイランドピークは一気に馬群に飲み込まれるかと思われた。

JRA「最も難解な騎手」横山典弘の10馬身差圧勝に絶賛の嵐! 競馬ファンを悩ませる”神出鬼没”武豊を超える奇才の「狙い時」とはのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  2. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  8. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
  9. 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛