GJ > 競馬ニュース > 二ノ宮敬宇師引退
NEW

JRA二ノ宮敬宇調教師引退は「体調」の問題か……残した海外伝説と「最後の末脚」

【この記事のキーワード】, ,
JRA二ノ宮敬宇調教師引退は「体調」の問題か......残した海外伝説と「最後の末脚」の画像1

 13日、JRA美浦の二ノ宮敬宇調教師が28日をもって引退することが、ついに明らかになった。

 昨年から「引退か(リンク)」と本サイトが報じていた通り、美浦の大物調教師が定年を前にして競馬サークルを離れることになった。

 エルコンドルパサー、ナカヤマフェスタ、ディーマジェスティ、レインボーダリアなどG1ホースを多数管理し、前述2頭に関しては積極的な海外遠征で世界最高峰・凱旋門賞2着という現在でも日本馬最高の成績を残している。まさに関東の「雄」として競馬界の西高東低と戦った存在である。

 近年も安定した成績を残し、今年の3歳にも札幌2歳S覇者のロックディスタウンを管理するなど、まだまだトップクラスの中で突然の引退。ファンの衝撃も決して小さくはないが、やはり理由は、以前からいわれていた通りだったようだ。

「『競馬最強の法則』今月号にも書かれていますが『体調不良』が最大の要因とのことですね。非常に真面目な方で、思い詰めてしまう部分もあったとか。厩舎や調教師を取り巻く環境も一昔前と変わり、その中でストレスが溜まっていったという話も出ています。

精神的な部分で追い込まれていたのでしょう。ここ数年は助手しかマスコミの受け応えをしていなかったのも、通院など体調に絡むことのようです」(現場記者)

JRA二ノ宮敬宇調教師引退は「体調」の問題か……残した海外伝説と「最後の末脚」のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  3. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  4. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  5. JRA北村友一騎手「しがらき巡礼」で小倉リーディング!? “モレイラ旋風”吹き荒れる中、秋競馬は「中堅騎手」が高配当の使者になる?
  6. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  7. 【朝日杯FS】「勝ち馬は強かった」ジャンタルマンタル降板の元主戦は16着大敗もかつての相棒を称賛。もう1頭の「大物」と暮れの中山で鬱憤晴らしへ
  8. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  9. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  10. 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇