真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.01.31 16:31

JRA二ノ宮調教師「勇退」の足音確かな「ロックディスタウン転厩」……惜しむ声も「希望」は残った
編集部
以前から囁かれていた美浦の名調教師・二ノ宮敬宇調教師の「引退」が現実味を帯びてきた。
同厩舎が管理する昨年の札幌2歳S覇者ロックディスタウン(牝3)が、藤沢和雄厩舎に転厩したことが、サンデーサラブレッドクラブ公式サイトの発表で明らかになった。昨年は同厩舎のディーマジェスティも引退を発表するなど、徐々に厩舎内の「整理」への動きが進んでいた。
二ノ宮厩舎はエルコンドルパサーとナカヤマフェスタで凱旋門賞2着を経験し、他にもショウナンアデラやレインボーダリア、ディーマジェスティなどで国内G1や重賞を多数制した名匠中の名匠にしてパイオニアでもある。ただ、本サイトで以前から報じていたように(リンク)、最近は体調が優れず、取材などにも助手だけが対応するということが続いていた。
そこへきての期待の2歳馬転厩。ロックディスタウンはクラシックを狙える器であり、今後も厩舎を継続するのであれば、なかなか転厩などさせるものでもないだろう。今回の決断で、二ノ宮調教師の「勇退」が近づいていることを実感しているファンも多い様子だ。
「ネット上でも『これはいよいよ勇退か』『本当に残念』と惜しむ声が非常に多いです。
長らく関東の名調教師として辣腕を振るってこられましたから、愛着の強いファンが多くて当然です。体調の面もあるし、いたし方がないとしか……。
PICK UP
Ranking
11:30更新JRA宝塚記念(G1)横山典弘「息子愛」でタイトルホルダー救った!? 好アシストに陣営からも感謝の声、横山和生が「最大のピンチ」を脱した裏側
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 川田将雅「ルール違反疑惑」の現場関係者にブチ切れ!? マスコミ関係者に注意喚起の即通達…怒りを隠せなかった「目に余る行為」とは
- 武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
- JRAイチの「豪快王」小島太列伝。愛人、酒席トラブルあっても名騎手、名調教師の生き様に曇りなし