真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.02.20 13:14
JRA春の主役(?)クリンチャー陣営「海外遠征」に色気? しかし「鞍上」は確実にチェンジか……
編集部
先日の京都記念(G2)を、レイデオロやモズカッチャン、アルアインらG1ホースを相手に勝利したクリンチャー。もともと中長距離で期待をされた同馬だが、今後の目標は天皇賞・春ということでさらなる飛躍を見据えている。
同世代のトップ強豪相手に勝利した事実は大きく、宮本博厩舎としても自信を深めたに違いない。レース前から「目標は天皇賞」と語っていたようだが、言葉通りG1制覇に「王手」をかけた。
すでに次走が3月の阪神大賞典(G2)に決まっているクリンチャー。菊花賞以来の3000mを今一度経験してから本番へ、ということか。もしここで勝つようなら天皇賞では人気の一角となるに違いない。
そして、すでに陣営は”その先”をも見据えているようで……。
「京都記念の勝利によって『海外遠征』も陣営は意識しはじめた、という情報があります。長距離適性や重い馬場でこそ力を発揮する点は、確かに欧州のパワーのいる馬場が向いているかもしれません。有力馬が少ないディープスカイ産駒の星として海外に打って出る、というのはロマンがあります」(現場記者)
一気にこの春の主役応保に躍り出たクリンチャー。陣営が国内を飛び越えた活躍を願うのも当然といえるか。
ただ、やはり気になるのは、もし仮に海外遠征した際の「鞍上」である。
PICK UP
Ranking
11:30更新- C.ルメール「菊花賞でもチャンスがある」前日のミスからガラリ一変…鞍上問題発生もドゥレッツァの再現濃厚か
- 永島まなみ、菊沢一樹で「億超え」から歴代3位の急降下…「空気を読まない」WIN5がファン翻弄!?
- 「44対22」でナムラクレアにチャンス増える?スプリンターズSは横山武史と新コンビ
- ジャスティンミラノ、ジャンタルマンタル不在の菊花賞…底見せていない素質馬に権利取りの期待
- 打倒ダノンデサイルに向けて好メンバー集結!神戸新聞杯の陣営の本音と建て前!昨年10番人気激走サヴォーナの裏話から見えた今年の激走馬とは?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 岩田康誠「復活のキーマン」はあの調教師!? スリーキングス新馬勝利後の落馬にヒヤリもコンビ結成は急上昇中
- 川田将雅×中内田充正「出走機会4連勝」ローズS無双も本番の秋華賞では…クイーンズウォークに見えた課題
- アーモンドアイに食い下がった「実力馬」の初仔がノーステッキ初陣V!「能力は確かです」母と同舞台で初白星、ラスト一冠の惑星に急浮上?
- 【神戸新聞杯(G2)展望】菊花賞(G1)の王道トライアルで春の実績馬と夏の上がり馬が激突!