GJ > 競馬ニュース > 「福島厩舎有終の美」へ
NEW

武豊ダイアナヘイロー「福島厩舎有終の美」へ出陣! 惨敗続きも「3度目の正直」へ陣営も気合満点

【この記事のキーワード】, ,
かつて「動物虐待」と抗議された調教師が武豊と最後のG1へ。社畜ダイアナヘイローに受け継がれる「技術」と「信念」の画像1

 25日(日)に阪神競馬で行われる阪急杯(G3)。昨年の最優秀短距離馬レッドファルクス、まだ底を見せていないフランケル産駒のモズアスコットなど、快足自慢の馬たちが鎬を削る。その戦いでなんとか存在感を示したいのが、ダイアナヘイロー(牝5歳、栗東・福島信晴厩舎)だろう。

 昨夏、武豊騎手とコンビ結成後に破竹の勢いで条件戦を勝ち抜け、ついには北九州記念(G3)で待望の重賞初制覇も達成。だが、続くスプリンターズS(G1)では15着と惨敗。今年の始動戦であるシルクロードS(G3)で立て直しを図りたかったはずだが、最後の直線に入るやいなや手応えがなくなり、ここでも16着と惨敗。昨年の夏に見せた輝きは今や風前の灯だ。

「同馬を管理する福島信晴調教師が今月末で引退しますので、今回の阪急杯が重賞制覇のラストチャンス。当初、主戦の武豊騎手は同日に開催される中山記念(G2)にエアスピネルで参戦予定だったため、ダイアナヘイローへの騎乗はかなわないものと思われていました。

 ですが、エアスピネルが故障でレースを回避。そのため、今回も武豊騎手とダイアナヘイローはタッグを結成してレースへ向かうことになりました。エアスピネル陣営は気の毒ですが、この流れを見る限り、ダイアナヘイローは”持っている”気がしますね」(現場記者)

 重賞を2度も二桁着で終わるなど、惨敗が続いているダイアナヘイローの評判は芳しくはない。今回は”3度目の正直”で勝利を目指す。

武豊ダイアナヘイロー「福島厩舎有終の美」へ出陣! 惨敗続きも「3度目の正直」へ陣営も気合満点のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA宝塚記念(G1)横山典弘「息子愛」でタイトルホルダー救った!? 好アシストに陣営からも感謝の声、横山和生が「最大のピンチ」を脱した裏側
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  4. 川田将雅「ルール違反疑惑」の現場関係者にブチ切れ!? マスコミ関係者に注意喚起の即通達…怒りを隠せなかった「目に余る行為」とは
  5. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
  6. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  7. 武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!
  8. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  9. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  10. JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】