GJ > 競馬ニュース > 「大器」オブセッション  > 3ページ目
NEW

JRA藤沢和雄調教師「大器」オブセッションは皐月賞回避も!?「4強激突」の弥生賞(G2)でもピリピリ感なし……藤沢流の「真意」は?

【この記事のキーワード】, ,

 また、2010年のペルーサは皐月賞トライアルの若葉S(OP)で、後の皐月賞2着馬ヒルノダムールに勝利。デビューから無敗の3連勝で堂々の皐月賞切符を手にしながらも「東京向き」という理由で、あっさりと皐月賞をパス。青葉賞(G2)からダービーに向かった経緯がある。

 このペルーサの例を考えると、オブセッションが例え今回の弥生賞で優先出走権を掴んだとしても、必ずしも皐月賞に駒を進めるとは限らないということだ。

「馬優先主義」を掲げる藤沢厩舎だけに適性や成長度を見越して、大器をダービーまで”温存”する可能性は十分にあり得るというわけだ。

 そもそもオブセッションが2戦目に、わざわざ関西に遠征してまで阪神の外回りコースを選んだのは、やはり陣営が「広いコース向き」と考えているからだろう。藤沢調教師は「初めての中山も大丈夫だと思うよ」と語っているが、その真意は別のところにあるのかもしれない。

JRA藤沢和雄調教師「大器」オブセッションは皐月賞回避も!?「4強激突」の弥生賞(G2)でもピリピリ感なし……藤沢流の「真意」は?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  4. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  5. 武豊を「激怒」させた地方騎手が心中を吐露……交流G1完全制覇を阻まれた「疑惑」のJBCレディスクラシック(G1)を振り返る
  6. 毎日王冠(G2)リアルスティール「使い捨て」に調教師が激怒!? 「スキャンダル王」デムーロの指示無視に「いくらなんでも……」
  7. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
  8. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  9. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  10. JRA「致命的な不利」に武豊が検量室で怒り爆発!? 後のダービー馬を襲った「痛恨」アクシデント