真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.03.05 09:59

武豊ジャンダルムは「第2」のエアスピネル!? 完敗の弥生賞で天才騎手の「普通ならトップレベル」発言に思い出される2年前の「不思議な感覚」
編集部
結局、エアスピネルはクラシックを完走した後、古馬になってマイル路線へ。昨年のマイルCSではハナ差の2着に泣き、未だG1制覇に手が届いていない。
「今回の弥生賞での武豊騎手の雰囲気が、エアスピネルの時とあまりに似ているため、ジャンダルムを応援しているファンからは、早くも悲壮感が漂い始めているようです。
確かに今回はダノンプレミアムとワグネリアンに完敗でしたし、皐月賞での逆転は難しいかもしれません。本番ではホープフルSで先着を許したタイムフライヤーなど別路線組も合流してきますし、ジャンダルムもエアスピネルと同じように善戦するものの、少し着順を落としてしまうかも……。
すでに池江泰寿調教師が『本質的にマイラー』と話している点や2歳の時にデイリー杯2歳S(G2)を勝っている点も、エアスピネルと被ってしまうところ。自在性もあって武豊騎手も手の内に入れつつありますし、今後も当然期待できますが、エアスピネルのように”善戦マン”と化してしまうのは避けたいところでしょうね」(競馬ライター)
「本番で18頭になれば、流れが変わるはず。そこで逆転したい」と最後は前を向いた武豊騎手。その言葉通り昨年の皐月賞では、弥生賞で3着に敗れて12番人気の低評価に留まっていたダンビュライトを3着に導く会心の騎乗を見せている。
あの時は1番人気のファンディーナを積極果敢に”潰し”に行く、まさに勝ちに行ったレース運びだった。苦戦必至と思われる今年の皐月賞で「天才」がどんな策を講じるのか――。ジャンダルムの巻き返しに注目したい。
PICK UP
Ranking
17:30更新アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
府中の大ケヤキ、実は「偽名」だった!? 伐採試みた作業員が死亡、サイレンススズカも散った「魔の第3コーナー」の怪、ダービーが行われる東京競馬場の都市伝説に迫る
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 武幸四郎騎手に横山典弘騎手が「絶叫」!? 武豊騎手が明かしたアノ復活劇でのエピソードに見る、弟のキャラクター
- 東京ダービー(S1)JRA勢「大侵略」にTCKが対応策! 物議醸した「バルダッサーレ方式」アウトも根本的解決とは言えず……
- 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- 「助手席に誰も乗っていない」「同乗者は制止不可能だった」謎多きJRAの説明…憶測飛び交う角田大河の函館コース侵入