真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.03.11 10:55

JRA池添謙一騎手「号泣」の重賞勝利!? インタビューで「目が真っ赤」なのは武豊騎手や戸崎圭太騎手も悩ませるアノ症状?
編集部
10日に行われた中山牝馬S(G3)は、6番人気のカワキタエンカ(牝4歳、栗東・浜田多実雄厩舎)が逃げ切りで重賞初勝利を上げた。
鞍上の池添謙一騎手が大外枠から果敢にハナを切ると、レースのペースを支配。1000m通過が61.3秒(稍重)という絶妙なラップを刻むと、最後の直線でも勢いが衰えることもなく、まんまと逃げきった。
レースを見守った浜田多実雄調教師が「勝ったことには驚きましたし、今日はジョッキーが上手く乗ってくれました」と、その騎乗ぶりを絶賛。カワキタエンカは重賞を制して賞金を加算できたことで、春の女王決定戦ヴィクトリアマイル(G1)挑戦が現実味を帯びてきた。
一方、会心の騎乗を見せた殊勲の池添騎手が勝利騎手インタビューに現れると、周囲が少しざわついた。
勝利騎手を紹介するアナウンサーの声に「ありがとうございます」と応える池添騎手。その目は赤く腫れており、時折、鼻を啜る音も聞こえる。これまで大きなレースを勝った際は、その感情を素直に爆発させてきた池添騎手だけに、まさかあまりに完璧なレースぶりに感極まってしまったのだろうか。
それとも長期滞在中の関東で結果を残せたことが、それほど嬉しかったのだろうか……。
PICK UP
Ranking
23:30更新「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「空前の競馬ブーム」巻き起こしたオグリキャップ…ぬいぐるみはバカ売れ、見学ツアーも大人気、「ビジネスチャンス」生かしたオーナーの慧眼【競馬クロニクル 第64回】