真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.03.08 18:55
JRA「親子鷹G1」に望みを託せ! 金鯱賞(G2)ヤマカツエースで池添一家「3連覇」狙う
編集部
3月11日(日)に中京競馬場で開催される金鯱賞(G2)。ここに復活をかけて、10Fの鬼ヤマカツエース(牡6、栗東・池添兼雄厩舎)が出走する。
昨年から大阪杯がG1昇格を果たしたため、前哨戦として3月に移設されたこのレースでヤマカツエースは”変則連覇”を達成。本番の大阪杯(G1)では3着ながら、ダービー馬・マカヒキ、香港ヴァーズ(G1)覇者サトノクラウンに先着するなど得意の距離で強さを見せた。
だが、1人気に支持された札幌記念(G2)で3着と足元をすくわれてしまうと、続く天皇賞・秋で11着、ジャパンCは8着、暮れの有馬記念で10着とG1競走3連戦で目を覆いたくなるような惨敗を喫してしまった。
「昨年の後半は、特に自信があったであろう10Fの札幌記念での敗戦と、天皇賞・秋での惨敗が大きく尾を引いた形になりましたね。嫌なイメージを払拭するためにも、これまで2戦2勝と相性のいい競馬場と距離で好走し、本番である大阪杯に向かいたいところでしょう」(競馬誌ライター)
そのヤマカツエースは7日、栗東トレセンのCWコースで追い切り。助手を背に乗せて、6F81.0-66.0-51.7-38.6-11.6秒を終い一杯追われて記録している。管理する池添兼調教師は「競馬ラボ」の取材に、乗り手は太いと感じたかもしれないとしつつも「ここを目標にやってきてるし、このひと追いで態勢は整ってくると思う」と語り、さらに「このレースは連覇中。一番いい条件だし、今年も頑張って欲しい」と期待を込めている。
PICK UP
Ranking
11:30更新- オーギュストロダン回避で「逆輸入対決」は実現せず…武豊、坂井瑠星に注目集まる凱旋門賞
- スピルバーグ、ラブリーデイが最後の勝利…天皇賞・秋の王道ステップに変化
- 「助手席に誰も乗っていない」「同乗者は制止不可能だった」謎多きJRAの説明…憶測飛び交う角田大河の函館コース侵入
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「体重超過」大江原比呂が1日でダイエット成功!岩田望来や西村淳也も悩んだ過酷な体重管理
- 【シリウスS(G3)展望】フェブラリーS(G1)1番人気の大器オメガギネス登場!
- サイレンススズカ級は不在!混戦模様の毎日王冠はローシャムパークでもシックスペンスでもない“まさかの激走穴馬”急浮上!
- 【凱旋門賞(G1)展望】地元ソシエ&ルックドゥヴェガ有力も、日本のシンエンペラーに大きなチャンス
- 横山典弘ピューロマジック「9秒9」超えた稀代の韋駄天? 超速レコード持ち主はデュランダルに大楽勝
- JRA・G1「トレンド継続」で武豊らにチャンス到来!? 秋華賞(G1)有力馬に騎乗する今年G1未勝利ジョッキーは?