真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.03.11 15:28
【阪神大賞典(G2)展望】「新生」武豊クリンチャーVS「スタミナ王」福永祐一アルバート!関西の大物同士の「駆け引き」に注目!
編集部
18日には、天皇賞・春(G1)の重要な前哨戦となる阪神大賞典(G2)が阪神競馬場で開催される。
長距離王決定戦となる天皇賞・春に向かう王道・阪神大賞典は、かつて「日本一堅い重賞」と言われるほどチャンピオンクラスの出走が数多く見られた。歴代の勝ち馬にもメジロマックイーンやナリタブライアン、テイエムオペラオーにディープインパクト、近年ではゴールドシップが3連覇を成し遂げるなど、歴史的名馬がズラリ。
一時低迷が囁かれたが、昨年は勝ち馬のサトノダイヤモンドと2着のシュヴァルグランが、本番でも馬券圏内を確保するなど、その威厳を取り戻しつつある。今年は残念ながらG1馬の登録こそないものの、長距離No.1の座を狙える好メンバーが集った印象だ。
その中でも「勢い」、そして「話題性」でライバルに差をつけているのがクリンチャー(牡4歳、栗東・宮本博厩舎)だ。
昨年のクラシックには手が届かなかったが、菊花賞(G1)で2着するなど、「強い4歳世代」の中でも非凡な素質を示したクリンチャー。念願のG1初制覇を目指す今年、前走の京都記念(G2)ではレイデオロ、アルアイン、モズカッチャン、ディアドラという同世代のG1馬を蹴散らして優勝。幸先のいいスタートを決めた。
今回の阪神大賞典は、その実力が”本物”であることを証明する一戦になりそうだが、中間で大きな出来事があった。騎手が主戦だった藤岡佑介騎手から、武豊騎手にスイッチしたのだ。
PICK UP
Ranking
17:30更新- 【日本ダービー】武豊「何とか間に合いました」キタサンブラック弟と挑む最多7勝目…乗り替わりでも不気味なエコロヴァルツの底力
- 【NHKマイルC】C.ルメール「一鞍入魂」アスコリピチェーノと必勝態勢!オークス、日本ダービーも騎乗馬決定か…シックスペンスとはコンビ解消
- 【NHKマイルC】“アスコリピチェーノVSジャンタルマンタル”仁義なき社台グループの頂上決戦に決着をつける不気味な伏兵!
- 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
- 【天皇賞・春】「横山典弘マジック」に翻弄された敗戦の弁?大敗でも爪痕残した名手の存在感…テーオーロイヤル、ディープボンドの好走にヒント
- 「うまく力を出せた」2年目女性騎手が2ヶ月ぶり白星! 「負担重量の注意義務」を怠り戒告処分も…翌日1Rで名誉挽回の好騎乗
- 【宝塚記念】今年のグランプリは「超ハイレベル」の一戦?リバティアイランド、ドウデュースら「最強メンバー」が激突も
- 藤田菜七子「日本ダービー騎乗」は幻に!? 武豊シュガークン×エコロヴァルツ「究極の二者択一」ダービー鞍上問題はスピード決着
- 三浦皇成「これはモノが違う」悲願のG1初制覇が目前で霧散…「今後、ダート界を引っ張る馬になってほしい」宿敵レモンポップへ1年越しの挑戦状
- 【日本ダービー】「芝未勝利馬」の参戦視野に懐疑的な声? 無傷の4連勝でダービー挑戦も「シンガリ」に敗れたサクセスブロッケンの記憶