真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.03.24 08:32

日経賞(G2)関係者情報「抜群」はキセキではない!? キーワードは「中山巧者苦戦」
編集部
”中山巧者”という言葉があるが、リピーターも多いことで知られる中山競馬場。今回もそう呼ばれる馬たちが多く顔を揃えるが、今回はあまり旗色が良いとは言えないという。
まず中山競馬で2勝、重賞2着2回と得意にしているゼーヴィント(牡5歳、美浦・木村哲也厩舎)。
昨年の7月七夕賞で重賞2勝目を挙げたが、レース後に左前第1指骨近位端骨折が判明。無念の長期離脱となった。
今回は8カ月半の休養明け。ここで復活の狼煙をあげたいところだが、現場記者は「まさに”ブランク明け”という身体つき」と苦い顔。またさらに「助手の変更もあり勝負気配は薄めだね」との見方を示す。
鞍上は今年、思うように勝ち星を増やすことができていない戸崎圭太騎手。人馬ともに復活を期待されるが、それにはまだ時間がかかるのかもしれない。
そしてもう1頭、サクラアンプルール(牡7歳、美浦・金成貴史厩舎)も厳しい戦いを強いられることになるかもしれない。
今年の中山記念(G2)では、ペルシアンナイト、ヴィブロスなどに先着するなど意地を見せた。前走の勢いに乗って上位進出を狙いたいところだが、今回は少々分が悪いと見られるようだ。
「今回は好調の田辺裕信騎手とレースに臨むサクラアンプルールだけど、どうやら爪の状態に不安を抱えているみたいだ。最近の調整は坂道だけに終止していたのも、表向きは馬場状態の不良を理由にしていたけど、実は爪への影響を考慮したためだとか。ちょっと怖いよね」(別の現場記者)
思わぬ話も飛び出した日経賞。ここを勝利して春天に向かうのはどの馬になるのだろうか? 出走は15時45分を予定している。
PICK UP
Ranking
11:30更新アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
JRA川田将雅「北村友一斜行」に激怒か。「不利を受けたなんて言うのは10年早い」数々の伝説と「これでも丸くなった」説
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA阪急杯(G3)川田将雅ブチギレ怒声「ユーイチ!!」から1年……ダノンファンタジーVSレシステンシアは「鞍上」因縁対決?
- JRA武豊「繰り返された愚行」に安藤勝己氏も困惑……故・近藤利一さんを怒らせた敗戦から15年、またも追いかけたディープインパクトの幻想
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- JRA NHKマイルC(G1)幸英明「北村友一のことが頭から離れない」騎乗馬ルークズネストを巡る「複雑な背景」とは
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?