GJ > 競馬ニュース > 「幸運馬主」Dr.コパ  > 3ページ目
NEW

JRA最強の「幸運馬主」Dr.コパが語るヤナガワ牧場「大成功」秘話!キタサンブラック、コパノリッキーが誕生したのは「〇〇」のおかげ?

【この記事のキーワード】, ,

――コパさんといえば、ヤナガワ牧場との関係が深い。

Dr.コパ:(ヤナガワ牧場の)最初の印象は「なんでこんなに良い牧場なのに、馬が走らないんだろう」だった。

そこでヤナガワのオヤジ(梁川正克さん)にね「もしよかったら、風水的にやってみませんか」という話をしたら「ぜひやってほしい」と言われてね。育成場の方位とか、厩舎の色とか、施設の配置もそうだけど、分場に馬を移す際も「(風水的には)この時期がいい」という話をして。いろいろアドバイスしたけど、オヤジもちゃんと守ってくれてね。

そうしたら、すぐに僕のコパノフウジンと、サンライズバッカス、プライドキムっていう活躍馬が同世代で出てきて。嬉しかったんだけど、サンライズバッカスはフェブラリーSで、プライドキムは全日本2歳優駿っていうG1を勝ったのに、ウチのフウジンだけ「G3を2着かい」っていうね(笑)。でもまあ、オヤジとはそれがきっかけで(コンビを)組むようになってさ。

JRA最強の「幸運馬主」Dr.コパが語るヤナガワ牧場「大成功」秘話!キタサンブラック、コパノリッキーが誕生したのは「〇〇」のおかげ?の画像3

昔は苦しい時代もあったから「コパさん、ヤナガワ牧場と心中する気ですか」って聞かれたこともあった。ただ、それでも風水を信じてやっていたら、キタサンブラックやコパノリッキーが出てくれてね。それでも10年以上は掛かったなあ。

――ちなみにコパノリッキーの取引額は?

Dr.コパ:確か800万円くらいだったかな。あの時はね、ヤナガワ牧場から2頭だけ馬を買って、それがコパノリッキー(獲得賞金9億9,514万4,000円)とコパノリチャード(獲得賞金3億450万7,000円)だったんだ。それが2頭ともG1を勝ってくれて嬉しかったね。

――コパノリチャードは2014年の高松宮記念(G1)を勝った。

Dr.コパ:あのレースは面白かったね。(ミルコ)デムーロがゴール前でこうしてさ(両手を広げる飛行機ポーズ)、あとで罰金10万円払ってね。デムーロも「もし(JRAの決裁から)イジメられたら助けてね」って言ってたよ(笑)。前にも1回やってるからね。※M.デムーロ騎手は、以前にも同様のポーズをして5万円の罰金処分を受けていた。

――コパノリッキーはG1歴代最多の11勝と大活躍して種牡馬入り。ダートだけでなく、芝での活躍馬も期待できる。

Dr.コパ:北海道で種牡馬展示会があって、その時に「ダートの実績もあるし、(父の)ゴールドアリュールが亡くなったから期待されている部分もあると思うんですが、できれば芝の肌馬にも付けて頂いて、クラシックを狙えるような産駒が出てくれることに期待しています」って言ったよ。

JRA最強の「幸運馬主」Dr.コパが語るヤナガワ牧場「大成功」秘話!キタサンブラック、コパノリッキーが誕生したのは「〇〇」のおかげ?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  2. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  8. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  9. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  10. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!