真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.06.17 15:13

エイシンヒカリ、秋は天皇賞に照準! 「国内か海外か」に賛否も、さらなるスケールアップに期待大
編集部

前走の英プリンスオブウェールズS(G1)で6着に敗れたエイシンヒカリが、秋は天皇賞・秋(G1)を目標とすることがわかった。
5月の仏イスパーン賞を10馬身差で圧勝し、国際レーティングでも世界1位となる129を獲得した同馬だったが、英国ロイヤルアスコットの壁は大きかった。馬場なのかコースなのか気性なのか……さまざまな敗因が取りざたされるが、果敢に欧州に挑戦した陣営には敬意を表すべきだろう。
そんなエイシンヒカリが次に狙うは、昨年9着に敗れた天皇賞・秋。立場も「海外G1 2勝」という輝かしいもので、当然主役の1頭となることだろう。武豊騎手が熱望した凱旋門賞挑戦がなくなったのは残念だが、また国内であの快速を見られるのはうれしい限り。今から秋が楽しみである。
ネット上でも「妥当な判断」「大敗だったしそうだろうな」という声もあれば「圧勝したシャンティだし挑戦してほしかった」「日本では苦しいのでは」など賛否両論。それだけこの個性派への注目が高いということだろう。
逃げというスタイルで活躍し、スケールの大きさを感じさせる同馬。願わくば、秋にさらに進化した姿を見せてほしいものだ。
PICK UP
Ranking
23:30更新「最強マイラー」に降りかかった予想外の火の粉…「名義貸し」の発覚したオーナーは馬主資格をはく奪、不運の名馬トロットサンダー【競馬クロニクル 第41回】
武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!
「そういえば、ビリーヴは牝馬やったな」から20年…「JRA賞」の栄誉は孫世代へ
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「死活問題」発生に競馬YouTuberが絶滅の危機!? 突然の動画削除にファンも動揺…… チャンネル配信者らに何が起こったのか
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛