真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.05.01 06:51

JRA三浦皇成騎手「G1」で3着以内率75%の大活躍! 悲願のビッグタイトル獲得に今後も「超大物」から代打騎乗……?
編集部
29日に京都競馬場で行われた天皇賞・春(G1)は、昨年まで主役だったキタサンブラックと武豊騎手が不在の大混戦ということもあって、2人のJRA騎手の「初G1制覇」が注目されたレースでもあった。
その2人とは、述べるまでもなく3番人気のガンコに騎乗していた藤岡佑介騎手と、4番人気のクリンチャーに騎乗していた三浦皇成騎手だったが、結局レインボーラインの岩田康誠騎手が約3年ぶりとなるG1制覇を果たしたことで、悲願達成はならず……ただ、それでも両者には明暗がくっきりと別れた。
レースは序盤こそ大きな動きはなかったが、2週目の向正面から各馬が動き出す難しい展開。結果的にその乱ペースにもろに巻き込まれたのが、藤岡佑騎手のガンコだった。
4コーナーでは1度先頭に立つ積極的な競馬を見せ「シュヴァルグランが動いて行った時に、あれは受けなければいけないので行きました。使い詰めで来たので苦しくなるところを見せていましたが……」と藤岡佑騎手も相棒の健闘を讃えたが、結果は14着の大敗。ガンコにとって通算29戦目にして初のG1挑戦はホロ苦い結果となってしまった。
一方、より重圧が大きかったのはクリンチャーの三浦騎手の方ではないだろうか。
というのも、三浦騎手は今回の前週まで天皇賞・春の日は東京で騎乗する予定だった。しかし、クリンチャーに騎乗予定だった武豊騎手が約1年9カ月ぶりとなる、まさかの騎乗停止。鞍上が空白となったところに、三浦騎手へ白羽の矢が立ったというわけだ。
PICK UP
Ranking
17:30更新引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRAヴィクトリアマイル(G1)至高の”1000円”勝負!現場ネタが導く「アノ伏兵」が波乱を!?
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬