真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.05.01 07:11
日本ダービー(G1)ダノンプレミアム「情報規制」に呆然!? 完全復活へ「クラシックの主役」が待望の初時計も大手メディアが沈黙を貫く理由
編集部
先月29日、ザ石により皐月賞(G1)を回避したダノンプレミアム(牡3歳、栗東・中内田充正厩舎)が復帰後初時計をマーク。栗東の坂路で4ハロン56.9秒、ラスト12.9秒を計測し、27日の日本ダービー(G1)に向けて順調さをアピールした。
ここまで4戦4勝。今年の3歳牡馬の中で、未だ「絶対的存在」といえる王者の復活の時がいよいよ近づいてきた。
昨年、2歳王者決定戦となる朝日杯フューチュリティS(G1)の走破時計は従来の最速を1秒以上更新するレースレコード。後続に付けた3馬身半差は1984年のグレード制導入以降、三冠馬ナリタブライアンと並ぶ史上最大着差だった。
1994年に牡馬クラシック三冠を達成し「シャドーロールの怪物」と称されたナリタブライアン。皐月賞を3馬身半、日本ダービーを5馬身、菊花賞では後続を7馬身ちぎり捨てたそのレースぶりは「史上最強の三冠馬」という呼び声も高い。
今年3月の弥生賞(G2)から始動したダノンプレミアムは、そんな”怪物”と肩を並べる評価に恥じぬレースぶりを披露。4コーナーで1頭だけ馬場の良い外を選んで回りながらも、最後の直線では悠々と後続を完封して見せた。
競馬界にこの春最大のビッグニュースが舞い込んだのは、弥生賞を観た誰もが同距離同舞台の皐月賞は「ダノンプレミアムで仕方がない」と”白旗”を上げ掛けた時だった。
PICK UP
Ranking
5:30更新- 【日本ダービー】武豊「何とか間に合いました」キタサンブラック弟と挑む最多7勝目…乗り替わりでも不気味なエコロヴァルツの底力
- 三浦皇成「これはモノが違う」悲願のG1初制覇が目前で霧散…「今後、ダート界を引っ張る馬になってほしい」宿敵レモンポップへ1年越しの挑戦状
- 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
- 【NHKマイルC】C.ルメール「一鞍入魂」アスコリピチェーノと必勝態勢!オークス、日本ダービーも騎乗馬決定か…シックスペンスとはコンビ解消
- 藤田菜七子「日本ダービー騎乗」は幻に!? 武豊シュガークン×エコロヴァルツ「究極の二者択一」ダービー鞍上問題はスピード決着
- 【天皇賞・春】「横山典弘マジック」に翻弄された敗戦の弁?大敗でも爪痕残した名手の存在感…テーオーロイヤル、ディープボンドの好走にヒント
- 【オークス】石川裕紀人が滑り込みでラストチャンスをゲット!?血統的に距離延長歓迎の穴候補に浮上…カワカミプリンセス、カレンブーケドールに続けるか
- 「信じた俺がアホ」天皇賞・春(G1)大本命テーオーロイヤル優勝も「自信の1点勝負」は空振り…藤田伸二氏が前夜に感じ取っていたドゥレッツァの危険な前兆
- 【天皇賞・春】ドゥレッツァでもタスティエーラでもない光明!? レベル疑問の4歳世代に「惑星ステイヤー候補」が登場
- 日本ダービー馬は運が良いだけ!? 天皇賞・春(G1)J.モレイラ「完璧騎乗」もタスティエーラ惨敗の絶望感…G1「2勝以上」上積みは2007年ウオッカが最後