GJ > 競馬ニュース > タワーオブロンドン  > 2ページ目
NEW

NHKマイルC(G1)タワーオブロンドン「マイルOK」に不安? 1600mに弱点を残す「証拠」と一新されたゴドルフィン軍団の「今後」

【この記事のキーワード】, ,

「タワーオブロンドンは、今回のNHKマイルCの結果次第で英国のセントジェームズパレスS(G1)に遠征することが話題を呼んでいます。血統的なスケールも感じますし、ここを勝って世界に打って出れば、日本だけでなく世界からも大きな注目を集めることは間違いないでしょう。

 しかし、唯一気になるのは、マイル戦のセントジェームズパレスSだけでなく、同時に1200mのコモンウェルスC(G1)にもダブル登録している点ですね。藤沢先生も『血統的に1200mの馬じゃない』とおっしゃられていますが、なら何故ダブル登録するのかって話ですよ。

 それに今回の遠征に帯同馬的な役割となりそうなファストアプローチの方はセントジェームズパレスSだけの登録で、タワーオブロンドンだけがコモンウェルスCにも登録しているのも気掛かり……。

 ここ5年間のセントジェームズパレスSは8頭、7頭、5頭、7頭、9頭立てとフルゲートとは無縁の状況。出られないということはまずないでしょうし、コモンウェルスC出走はNHKマイルCでマイル戦に対応できなかった場合の『プランB』に思えてならないんです」(競馬記者)

 実際にNHKマイルCに出走した時点では”マイラー志望”だったが、後にスプリント路線で活躍する馬は珍しくない。

 上位馬だけを振り返っても、昨年2着のリエノテソーロは今年の高松宮記念(G1)に出走。3年前の2着だったアルビアーノも翌年の高松宮記念で3着に好走している。2014年の勝ち馬ミッキーアイルや2009年のジョーカプチーノも優れたスプリント能力を有していた。

 こういった馬たちはスプリンターの可能性があったということなのだろう。

NHKマイルC(G1)タワーオブロンドン「マイルOK」に不安? 1600mに弱点を残す「証拠」と一新されたゴドルフィン軍団の「今後」のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. C.ルメールが「過怠金」横山典弘が「騎乗停止」に賛否両論!? 覚悟の突撃と不可抗力…JRAの一貫した判断とは
  2. J.モレイラ、日本ダービー「本命」はレガレイラを破った4.5億円ホース!? 皐月賞2着コスモキュランダ乗り替わり発表から、鮮やかな優駿切符ゲット!
  3. 25年ぶりのJRA最多勝記録更新も視野!? 川田将雅に匹敵する3着以内率62.2%…今「最も信頼できる騎手」森一馬が凄い!
  4. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 【NHKマイルC】アスコリピチェーノ主戦を背に追い切りも【日本ダービー】武豊がキタサンブラック弟と挑む最多7勝目【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
  5. C.ルメール「がっくり」まで繰り返さなくても!? 3歳マイル王ジャンタルマンタルが「あの名マイラーにそっくり」と話題
  6. “リバティアイランドは怪我で回避”最強牝馬不在が意味するもの。ヴィクトリアマイルで社台グループの深すぎる内部事情!
  7. 「絶妙ラップ」でメジロパーマー以来32年ぶり快挙!成績不振&名伯楽からの卒業…ピンチをチャンスに変えた「花の35期生」新人王
  8. 【日本ダービー】「力があるね」「大したもん」田原成貴氏&安藤勝己氏も高評価!打倒ジャスティンミラノに「最大の惑星」が名乗り
  9. フォーエバーヤング「大接戦3着」でますます加速!? 3歳ダートNo.1の歴史的快挙を手放しで喜べない事情
  10. 武豊「16戦1勝」でもノットゥルノで存在感!ボンドガールは不完全燃焼も…藤岡康太のバトン引き継ぐナミュールとリベンジへ