真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.05.21 08:15

JRA藤岡佑介騎手「蛇行運転」で痛恨の騎乗停止……日本ダービー(G1)サンリヴァルの「代役」は”あの騎手”が有力か
編集部
まさに「好事魔多し」ということなのだろうか……。
20日には東京競馬場でオークス(G1)が行われて大きな注目浴びたが、その裏開催の京都競馬に参戦した藤岡佑介騎手に”悲劇”が待っていた。この日、朝から3着、2着、2着、1着と好調を維持していた藤岡佑騎手。しかし、この日2勝目を狙った6レースで騎乗停止処分が下った。
京都6レースで単勝1番人気のラセットに騎乗していた藤岡佑騎手は、最後の直線を抜群の手応えで迎えたものの、内側に大きく斜行。イシュトヴァーンの進路を塞いでしまうと、さらに今度は内から外へ”蛇行運転”……再び同馬の進路に影響を与えてしまい、レース後、藤岡佑騎手には競馬開催2日間の騎乗停止処分が科せられた。
これによって、27日に行われる日本ダービー(G1)で騎乗予定だったサンリヴァルに騎乗することは不可能に。皐月賞2着の強豪だっただけに、痛恨の騎乗停止となった。
「進化」の跡を示すはずだった。皐月賞4着のクリンチャーと挑んだ昨年のダービーでは思うような騎乗が出来ず、13着に大敗。あまりにも不甲斐ない自分が許せなかったのか、『netkeiba.com』で連載する自身のコラムを通じて「ただただ情けない」「クリンチャーの走りを楽しみにしていた方々には、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」「不甲斐ない騎乗に対する反省の弁を書くことしかできない自分が本当に情けない」と謝罪文を掲載。
そんな藤岡佑騎手にとって、今年のダービーは昨年の自分に対するリベンジの舞台でもあった。
PICK UP
Ranking
5:30更新「最強マイラー」に降りかかった予想外の火の粉…「名義貸し」の発覚したオーナーは馬主資格をはく奪、不運の名馬トロットサンダー【競馬クロニクル 第41回】
「そういえば、ビリーヴは牝馬やったな」から20年…「JRA賞」の栄誉は孫世代へ
武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!
- 「死活問題」発生に競馬YouTuberが絶滅の危機!? 突然の動画削除にファンも動揺…… チャンネル配信者らに何が起こったのか
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客