真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.05.22 10:06

JRA石橋脩「乗り替わり」ラッキーライラックとの別れ避けられず? 「意味深コメント」と「状況」
編集部

「やはり、石橋騎手にとっては、かなりプレッシャーになりますよね。これまでも、共同通信杯2着でドゥラメンテの主戦をあっさりM.デムーロに交替させられたこともあるわけですから。そういう目に見えないものに押し潰れせそうになっているのが石橋騎手の現状でしょう。それを象徴するように、石橋騎手は、オークスの談話でも気になるコメントを出していました。『直線もよく伸びてくれましたが、力を出し切れたかは僕だけの判断ではないので……』と意味深な発言。石橋騎手がちゃんとコメントを出せないのは、やはりサンデーレーシングを気遣っているからであり、そういう意識が自分自身を追い込んで、騎乗に表れてしまっていると思います。そもそも距離が適正なのかもわからないわけですから、一人で背負いこむことはないんですよ。無言のプレッシャーをオーナーサイドが掛けているとすれば、そのやり方が100%正しいとは言えないわけですし。ただ、石橋騎手としても一流騎手を目指す上で克服せねばらならないプレッシャーではあります」(同記者)
石橋騎手の全国リーディングは、2015年44位、2016年は26位、2017年は12位、今年は16位で奮闘している。堀厩舎など強豪厩舎からも信頼が厚く頑張っているが、ここ一番のプレッシャーに弱いようにも時折映る。
今後、ラッキーライラックの主戦がどうなるのか気になるところだ。
PICK UP
Ranking
5:30更新巷に出回る川田将雅「長距離苦手説」をデータで検証、阪神大賞典(G2)で気になる「13年未勝利」の課題…リーディングジョッキーの意外な過去
皐月賞馬、ダービー馬不在の菊花賞を勝ったのは?
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「庭先取引」の問題点を一変させたセレクトセール!億超え馬を落札する名物オーナーたちも登場…オープンでフェアな取引に多大な貢献【競馬クロニクル 第63回】
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?
関連記事
オークス(G1)ラッキーライラックは「地雷」血統!?「根拠なき」スタミナ種牡馬オルフェーヴルに流れる”ステイゴールド”の系譜とは
【オークス(G1)展望】「超新星」アーモンドアイVS「2歳女王」ラッキーライラック再び!M.デムーロ「大器」サトノワルキューレに逆転女王の可能性
JRA「牝馬二冠」へアーモンドアイ最大の「不安」……能力圧倒的も「出遅れグセ」の奥にある「唯一の弱点」とは
世界最強エネイブル「凱旋門賞回避」可能性も? 参戦予定ラッキーライラックが「それでも絶望的」とされる”理由”
JRAも「史上2頭目」を後押し? 2歳女王ラッキーライラックに「ヴェルメイユ賞」からの凱旋門賞挑戦プラン浮上の可能性