JRA石橋脩「乗り替わり」ラッキーライラックとの別れ避けられず? 「意味深コメント」と「状況」
とうとう乗り替わりになってしまうのか⁉︎
女性ファンの間では「脩さま」と呼ばれ人気を博している石橋脩騎手。20日のオークス(G1)で、石橋騎手が騎乗するラッキーライラックが2番人気に推されたが3着に敗れ、ファンの悲鳴があがっていた。2017年最優秀2歳牝馬を満票で獲得したラッキーライラックが、桜花賞(G1)でアーモンドアイに敗北を喫し、リベンジを期待されたオークス。取りこぼした桜花賞後に騎手乗り替わりの噂も出たが、オークスも引き続き石橋騎手でいくという継続騎乗が決定。ラッキーライラックの力を他馬と比較すれば、現状悪くても2着は外さないだろうと思われていた。
しかし、オークスを走り終えた結果、アーモンドアイには突き放され、前走先着したリリーノーブルにも離されてしまった。
オークスでの石橋騎手のレースは、終始、ラッキーライラックは4番手追走。外目を走るアーモンドアイは5番手。リリーノーブルは前を走る3番手。直線、リリーノーブルが抜け出しそれを追い掛ける形でラッキーライラック、アーモンドアイが追い込む。リリーノーブルを捉えようと走るアーモンドアイは、足色が違い、突き放すと2馬身先着で1着。内側に進路を取ったラッキーライラックは、石橋騎手のムチが入るもアーモンドアイにも、リリーノーブルにも追いつけず3着だった。
「アーモンドアイとは同じ位置で進み、追い出すタイミングも同じ……桜花賞もそうでしたが、キレではアーモンドアイのほうが上なのだから、同じ位置から追い込んだって勝てません。本来、リリーノーブルの川田騎手のレースをしなきゃいけなかったのは、石橋騎手だったのかもしれません」(現場記者)
これまでラッキーライラックの主戦交替の噂は何回も出てきたが、サンデーレーシングは石橋騎手を乗せ続けている。ここ3年ほどの間に石橋騎手の勝利数が伸びている理由は、サンデーレーシングなど社台グループの馬に乗る回数が増加しているためだ。逆にいえば信頼されているから乗せてもらえるわけである。
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