真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.05.23 12:45
武豊×オジュウチョウサン実現の衝撃! 夏の福島「障害のディープ」が平地に現る!
編集部
オジュウチョウサン(TRJN-Wikipediaより)
武豊騎手が今夏、福島競馬に参戦予定だと「福島民報」が報じている。春ならばともかく、夏の参戦はさほど珍しいことではないだろう。だが、タッグを組む馬があの”障害の雄・オジュウチョウサン”(牡7、美浦・和田正一郎厩舎)だとすれば話が変わってくる。
オジュウチョウサンは4月に行われた中山グランドジャンプ(J.G1)で、これまでの記録を3秒6も短縮する走りで3連覇を達成。さらに石神深一騎手とのタッグで障害G1・5連勝、重賞9連勝とJRAの記録を更新し続けており、史上最強の障害馬との呼び声も高い。
また無類の強さを誇るがゆえに、障害ホースとしては異例のグッズ展開も行われている。先日、大生垣障害まで再現されている”ぬいぐるみ”が発売されると飛ぶように売れ、即完。強さ、人気ともに兼ね備えたスター馬の一頭であることは証明した。
「福島競馬場で武豊騎手と初タッグとなるオジュウチョウサンは、今回7月7日に開催される開成山特別(芝・2600m/500万下)に参戦予定とのこと。同馬は平場でデビューしており、これまで2走しているものの8着、11着と奮っていません。
ですが過去には、平場から障害レースに転向した後に、再度平場へ復帰してG1を制したメジロパーマーの例もあります。侮ると大変なことになるかもしれませんね」(競馬誌ライター)
障害レースで無双を続けるオジュウチョウサンの約5年ぶりとなる平場凱旋レース。武豊騎手は「面白い挑戦になる」と語ったというが、この異例のコンビはどのようなレースを展開してくれるのだろうか? 今から楽しみだ。
PICK UP
Ranking
23:30更新- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!