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武豊騎手が「異常馬場」に怒り!? JRAの主張と食い違う騎手の主張「高速馬場=故障しやすい」は錯覚なのか

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 6日、武豊騎手が自身の公式ホームページの『日記・コラム』を更新し、今回の東京競馬場の芝コンディションについて語った。

 武豊騎手は、今開催の東京競馬場の芝コースに関して「時計の速さは異常」とコメント。終盤を迎えた先週でも、レコードクラスの時計が連発したことに対して「過去にも例がない気がします」と危惧している。

 確かに例年、春開催の東京の芝コースは時計が速いことで有名だ。しかし、武豊騎手が指摘した通り、4月21日の開幕から2カ月近くが経とうとしている先週でさえ、好時計が連発するコンディションを保っている。

 特に、現開催がどれだけ”異常”なのかを示したのが、先週行われたグランアレグリアの新馬戦だった。

 芝1600mのレースで、単勝1.8倍の圧倒的な人気に応えた本馬が記録した1:33.6は、従来のレコード1:34.7を1秒以上更新するスーパーレコード。無論、グランアレグリアの能力の高さも特筆されるべきだが、2着ダノンファンタジー、3着フィッシュダイブまでが従来のレコードを上回っている点は「超高速馬場の影響」と述べざるを得ないだろう。

 武豊騎手はその上で「来シーズンに向けて、みんなで考えたほうがいいと思います」と警鐘を鳴らしている。

 ただ、その中で競馬の第一人者から「これ(馬場の高速化)が果たしていいことなのかどうか……馬の健康面を考慮すれば、デメリットも見逃せません」と非常に興味深い発言があった。

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