真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.06.07 09:02
宝塚記念(G1)ファン投票「最終結果」の行方は? 「キタサンブラック・ロス」でスターホース不在の深刻度
編集部
かつて、2006年の有馬記念(G1)を最後にディープインパクトが引退した際も、競馬界は「人気低迷の危機」が囁かれていた。しかし、その翌年のクラシックではウオッカが牝馬としては64年ぶりに日本ダービー(G1)を制覇して一躍脚光を浴びると、ライバルのダイワスカーレットと共に”ディープロス”に喘いでいた競馬界を支える活躍を見せた。
そして、ディープインパクト以来の「国民的スターホース」だったキタサンブラックが引退して迎えた今年。3歳クラシック戦線ではアーモンドアイが圧倒的な強さで牝馬2冠を達成し、武豊騎手に次ぐ知名度を誇る福永祐一騎手が、ワグネリアンで悲願のダービー制覇を成し遂げた。
果たして、彼らはキタサンブラックが空けた、あまりにも大きな穴を埋めることができるだろうか。秋に競馬界の勢力図を塗り替えるほどの飛躍を祈りながら、今回の宝塚記念が「新時代」を迎えるための”痛み”であると信じたいところだ。
PICK UP
Ranking
23:30更新- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!