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エプソムC(G3)JRA「美浦関係者称賛」2頭で決まり!? 「自信の2頭出し厩舎」に要注意

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 10日に東京競馬場で開催されるエプソムC(G3)。今回は5歳世代「最後の大物」スマートオーディンの復帰戦ということもあり、例年以上に注目を集めている。今回のレースでもそのスマートオーディンをはじめ、サトノアーサー、グリュイエールなど栗東から有力馬が続々と参戦。だが東京競馬場といえば、美浦のお膝元。関西勢にいいようにされるのも癪に障るところだろう。

 そんな中、美浦の関係者から2頭出しする萩原清厩舎の馬について心強い情報が入ってきたのでご紹介しよう。

 まずは、サーブルオール(牡5歳)。

 これまでは能力はあるものの故障に泣かされてきた。だが、今年に入って一変。下位条件戦を2連勝して今回のエプソムCに参戦。前走の美浦Sでは早仕掛けを見せ、最後の直線ではレッドローゼスに交わされてしまい、万事休すかと思いきや、そこから再度力強く伸びて快勝してみせた。

「最終追い切りは美浦ウッドコースで単走。馬なりにもかかわらずなかなかいい時計を出していました。

 重賞を走るのは16年のニュージーランドT(G2)以来で、古馬になってからははじめてです。陣営は『ライバルたちの胸を借りるつもり』と話していました。ですが、以前より馬体がしっかりしてきましたし、東京の芝1800mはこれまで2走して、1勝と3着1回なので悪い印象も持っていない様子。2連勝している勢いもありますので、要注意ですよ」(美浦関係者)

 レースではこれまで同様C.ルメール騎手が手綱を握る。遅咲きのサーブルオールが重賞初制覇を目指す。

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