真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.06.15 18:36
武豊×武幸四郎で新馬出陣! 「火の玉」素質馬の裏にいる「優秀助手」
編集部
今週から開幕する函館競馬場。この地でも来年のダービーを目指す2歳馬が続々デビューを飾る予定だ。多くの素質馬が一堂に会するが、中でも注目度が高いのは17日(日)の新馬戦に武豊騎手騎乗で出走予定、武幸四郎調教師が管理するファイアーボーラー(牡2歳)だろう。
ファイアーボーラーは父メイショウボーラー、母ユメノハコブネ、母父クロフネという血統を持つ。武豊騎手は公式サイトの日記で、同馬へ騎乗することを明かし、さらに「栗東にいるうちに乗り味を確かめておきましたが弟が自信を持っているだけのスピードを感じました」と高評価。さらに「素質の一端を引き出してあげられたら、結果はついてきそうです」と期待をかけている。
「武豊騎手もそのスピードを認めているファイアーボーラーの調教を担当しているのは、今年の春に離れるまで父である南井克巳厩舎に所属してサトノフェイバーなどを担当していた南井助手です。
調教助手としての才能は確かなものがあり、彼が離れてから好調だった厩舎の成績が失速したようにも思えます。その腕利きの彼も『前向きな気性だしスピードもありそう』とファイアーボーラーには期待しているようです」(競馬記者)
13日には函館Wで最終追い切り。雨が降り重い馬場で5F71秒7-14秒2をマーク。道悪ながらも「軽快に走っていた」と調教担当の南井助手は「デイリースポーツ」の取材に好感触だったことを明かしている。
PICK UP
Ranking
23:30更新- 武豊「動くこともできませんでした」悔い残る連敗も収穫あり!秋華賞で「74連敗」克服にボンドガール陣営は手応え
- ジャスティンミラノ、ロードカナロア級の「怪時計」が続出…“ヤリ過ぎ中山開催”に驚きの声
- 【ローズS】マスクトディーヴァはなぜ7番人気の低評価だったのか?意外な事実で見えた幻の二冠牝馬レガレイラ×ルメールVS“勝率75%”川田騎手×中内田厩舎の行方
- アーモンドアイ、イクイノックスのシルクから大物登場! ダブルハートボンドが超抜時計で大差勝ち!
- 鮫島克駿「次に向けて、いいステップになった」女王ママコチャ復活の好騎乗も、スプリンターズS(G1)は2年連続川田将雅で
- 【愛チャンピオンS(G1)展望】日本のシンエンペラーがディープインパクト産駒の愛国馬オーギュストロダンに挑む
- 【京成杯AH】柴田善臣「単勝161.8倍」で波乱演出! アスコリピチェーノを上回る末脚に「偉い馬」
- 「最強の刺客」登場した秋のマイル戦線…アスコリピチェーノ挑戦表明も過疎化懸念
- 今村聖奈世代から勢力図一変!福永祐一も評価する穴騎手に再浮上のチャンス。C.ルメール「マンション売却」で北海道とお別れ?【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
- 【セントライト記念(G2)展望】M.デムーロ×コスモキュランダが菊を見据えて出陣!